北野天満宮の梅苑が2月24日~3月19日まで公開されている。

 


この期間の金曜・土曜・日曜はライトアップされ賑わいを増すが、
境内にも明かりが灯されるので、一昨日伺ってきた。

 

 

 

 

 

 





陽が落ちるのはもう少し時間が掛かるが、










紅梅殿の紅白の梅、











徐々に明りが灯される吊燈籠、











本殿前の飛梅伝説の梅は見頃を確認するのは難しいが、
所々には濃い色を配した飛梅が綻んでいた。











本殿周りを一巡り、





紅白に配するのはやはり日本では、
寿ぎの意味合いが強く、門出、新しい境地を祝う、
その紅白の色彩感がDNAに訴えかけるのか、
喜ばしく、無条件に気持ちが良いなのだろう。



特に北野天満宮の境内ではよく見かける。







一巡りをして社務所辺り、

 



楼門を潜る人が途絶えそうも無い。











赤目の臥牛を覆う白梅、それを見下ろすお月様。











夜の帳が楼門に掛かる時、











月の兎も浮かれて飛び跳ねる。

 

 

 

 

 

 






すでに紅梅殿の明りも鮮やかとなり、











夜の帳の中、特に女子の歓喜が梅の花弁を揺らしていた。