昨日の朝は曇りガラスから漏れる白銀に寒さを感じた。
辺りの一面の屋根には2、3センチの積雪。
その前日は植物園でフクジュソウが咲いているとの情報で、
撮影に伺っていたのに。。。


前回訪れた時、セツブンソウ等の早春を告げる花の撮影をした。
これは今までない展開だったので満足していたが、
何せ1センチ前後の小さな花を写すのにはかなり難しいと感じた。
早速ネットでマクロ撮影に適した安価なデジカメを調べてみた。
今は生産はしていないがリコーのCX5、中古で1万円くらい。
ブログを始めてからデジカメを5、6台も買え変えているが、
いつも使いこなす前に買い換えて、カメラを使いこなせず、
又、マニュアル等はほとんど見ずに手放している。
今どきのデジカメならこの機能はついているのではないかと思い、
調べると、ある条件で使える近距離撮影できる機能がありました( ´艸`)。



目指すはフクジュソウ(福寿草)だが、
その前に今開催中の大芝生の「早春の草花展」を拝見。











スイートアリッサム‘スノープリンセス’、
ハナナ‘伏見寒咲’等、いち早く春の色彩と匂い。










さっそくマクロ撮影を試してみる。











ハナナを撮っていると侵入者!











何時も見掛ける蜜蜂より小さいのでこれは日本蜜蜂?










その他にもチュウリップやパンジー等も咲いていたが、
会場の最後には早咲きのボタン。










最初のが「写楽」、こちらが「島美人」。







それでは植物生態圏のエリアへ移動するが、
目の前に現れた知らない施設?

 



ハナショウブ園、その背後には大きな枝垂桜。
これは全く知らなかった。
春先に是非訪れてみたいが、ハナショウブ時期も良さげ。




この時期に咲くキンポウゲ科の花はどれも小さいので、
見つけ出すのに苦労すると思っていたが、

 


すんなり見つかってしまった。







しかし植物生態圏のフクジュソウは開花には至らず、



黄色い花弁は閉じたまま、
正門の係員によると「四季彩の丘」のフクジュソウは、
すでに数日前にキレイに開いていたそうだ。

 


こちらが植物園係員の撮影。











近辺を少し探し回ると1センチ程のセリバオウレン。







先日撮影したセツブンソウ辺り。

 


少ししか経っていないのに、こんなにも繁殖している。








やはりマクロ撮影で撮ってみる。



何か今まで知らなかったマクロの世界が見えてきそうで、
この後も花の開いたフクジュソウを求めて散策。