この数年の世界的な集中豪雨による洪水、逆に干ばつ、
雷、台風、ハリケーンの巨大化、頻発する山火事、
大量のプラスチックごみが漂う海洋、沈みゆく小さな島、
農地は生産性を追求しすぎて不毛地帯になる危険、
国内ではおざなりにしてきた山林は荒れ果て、
それは漁業をメインにした港でも同じ事。
宇宙開発はまるで地球上での人類生存が限界を意味するのか?
昨今、資本主義と社会主義の最後の戦い始まっているのか、
資本主義であろうか、社会主義であろうか、所詮、同じ穴の狢。

この様な地球状況を作り出したのは人間の卑しい欲望。
概ね現代の科学で因果関係は推測出来て、
その解決策も多くの識者より提案され、改善される流れもある。

しかし一つ解せないのは新型コロナウイルスの動向である。
パンデミックを引き起こして三年以上になるが、一向に衰える事も無く、
あれ程頑なに維持していた『ゼロコロナ』政策を撤回した中国から、
更なる不安材料が、又してもやってこようとしている。


河南省の伝染病予防管理当局者によると、人口約1億人の同省では
1月6日時点で9000万人近くがコロナウイルスに感染し、
10日には中国国営メディアは、国内の多くの地域でコロナウイルスが
既にピークを越えたとの当局者見解を伝える。
『ゼロコロナ』撤回前は徹底的に感染者を抑えていると言っていたのに、
一か月足らずで国民の9割がすでに感染して免疫が出来ているので、
渡航の規制を他の国と同等にせよと迫る。



ウイルスは「細菌」とは違って単独では増えることができない。
新型コロナウイルスもヒトや動物の生きた細胞の中に入り込み、
細胞にある材料を使ってみずからの複製を作らせることで増えていく。
この時、ウイルスの遺伝子が大量にコピーされる。
このような病気を総称してウイルス感染症と呼ぶ。


ところが何度もコピーを繰り返す内に遺伝情報を受け持つ、
RNAと呼ばれる物質の並びに極小さなミスが起こり、これが変異。
新型コロナウイルスでは感染を繰り返していくと
2週間に1か所ほどのペースで小さな変異が起こるらしい。

ただこうした変異は非常に小さいため、
ほとんどの場合はウイルスの性質が変化するほどの影響は無く、
ところが小さな変異でも遺伝情報の重要な部分に起こってしまうと、
ウイルスの性質が変わってしまうことがあるらしい。

同じウイルス感染ではインフルエンザや天然痘、麻疹、風疹、AIDS等、
一般に長い目で見ればウイルスは弱毒化する性質を持っているらしい。

しかし新型コロナウイルスは前例のない性質、
三年間で強毒性かつ強感染性を繰り返しながら、
「ベータ株」、「ガンマ株」、「デルタ株」、「オミクロン株」
「アルファ株」、「ラムダ株」、「ミュー株」、「カッパ株」、
最初の頃は名前を気にしていたが、今はどうでもよくなった。
それよりこれだけ何回もワクチン接種を受けている日本で、
死亡者数が確実の記録を更新している現状を見ると、
弱毒化というより強毒性が進んでいるとしか言いようが無い。

いつまで、あと何回ワクチン接種を打つ続ける必要があるのか?
この地球上に未知のウイルス一万以上あると言われているが、
こんなにも医療科学が進んだ状況で新型コロナウイルスは不可解すぎる。
それとも地球外のウイルス?これも考えづらい。

発生源は武漢に間違いないが、これも頑なに中国は認めようともしない。
このこと自体歴史から抹殺しようとしている。
これは中国の高速鉄道事故の処理の仕方を見ても、
事故原因を調査するのに運転車両は最も重要なのに、
線路の脇に穴を掘り、脱線した車両の全て埋めてしまう。
そして都合の良い原因を報告して、一件落着、ものの一日で証拠隠滅。
WHO調査団が武漢ウイルス研究所の視察を行ったのは2021年2月4日。
発生から一年と3ケ月、完璧な証拠隠滅には十分な時間。


武漢ウイルス研究所は1956年、
中国科学院が武漢大学と華中農業大学と協力して
武漢に微生物学研究所を設立することを決定。
「中国科学院武漢微生物研究室」として設立。
2016年12月の時点、研究所には合計266人の研究員がおり、
内訳は科学研究職189名、大学院生253名などが在籍する。
米の科学者はウイルス、免疫学で世界レベルの研究を行っているとして、
コウモリ由来のコロナウイルスの研究で
世界をリードしていることを評価していた。
当然長い歴史の中で細菌兵器の研究はなされていたと思われる。
日本でも大戦の末期には毒ガス、細菌兵器を開発していた位なので、
公表される事は無いが極秘で米・中・露の大国はおそらく。


新型コロナウイルスが武漢で発生した時に、
その時の中国当局の対応が異様であった。
手際よく市場を閉鎖し武漢市民が出入りできないように隔離。
まるでこのウイルスがパンデミックに繋がる、
とんでもない事になる事態をを知っていたかのように。

中国側が認めなくても状況証拠的には武漢ウイルス研究所が発生源だろう。
そしてこれが事故によるものか、故意によるものか?

ここからは個人の超妄想的見解ですので、
くれぐれも半信半疑、疑い90%位で聞き流して下さい。

考えたくないが故意によるものとすれば何の目的が?
習近平は異例の3期目の総書記に選ばれ、
中国共産党の切望の「一帯一路」政策の実質リーダー。
その為には経済力、政治力も必要だが、国民の団結が必要。
国民の団結とは聞こえは良いが、いわゆる国民統制。
国中に張り巡らせられた監視カメラ、
格安スマホを山岳地帯の住民まで配給し、事細かに国民の声と動向を管理。
テレビ、ラジオ、新聞、インターネットの情報も完璧にコントロール。

習近平の野望は「文化革命」を成し遂げた毛沢東に並ぶ事、
それ以上に「一帯一路」を成功させ、世界に君臨する覇者になる事?
2019年、着実に経済力は増し、「一帯一路」の賛同国も増える。

チンギスハンもナポレオンも成し遂げられなかった世界戦略、
漢民族の野望とも捉えられる壮大な「一帯一路」構想。

しかしここに落とし穴があった。
裕福になった中国国民は海外に自由に旅行に出かける事になる。
美味しいものを食べて、爆買いをして、大いにお金を使う。
ここまでは良いが、資本主義、民主主義国家に行くと、

文化、その土地の生身の人間に接する、そして思想にも。
中国国内で喧伝されている情報と実際の現実とは違う事に気付く。
特に日本、アメリカは教育で受けてきたモノとは大違い、これはマズイ。

すでに資本主義に莫大なる恩恵を受けている国民に、
国として資本主義、民主主義国家の旅行は禁止とは言えない。
何としても念願の「一帯一路」を成し遂げるには、
ここは鬼なって必然的に行けない状況を作り上げる。
通常のコロナウイルスはワクチンにより回復してしまうので、
遺伝子に手を加えた改造ウイルスをばら撒く事になる。


思惑通り中国国民の海外への渡航は無くなり、
当初は感染をコントロールできると思っていたが、

あまりにもこの改造ウイルスは気まぐれ自由奔放、

すでに自然摂理の蚊帳の外、不動産バブル同様、

既に制御不能、経済も一気に不透明になる。
『ゼロコロナ』批判が一気に国内で広まり、
習近平体制、共産党に対しての批判も噴出しだし急遽撤回。
コロナウイルスの変異の動向も経済の動向も、
ましてや国民の動向も見誤ってしまったのでは。。。
新型コロナウイルスの動向は尽く予測を裏切ってきた。

何とか終息に向かって欲しいが、どうなることやら?

 

折しも頻発する北朝鮮による挑発ミサイル、
二年前のミャンマーの軍事クーデター、
そして昨年のロシアによるウクライナの軍事侵攻。

全てがどこかで繋がっているようで不気味。