京都市内の紅葉も一部残して見頃を迎え、
いつになく京都が真っ赤に染まっている。

自身の新たなる紅葉風景は
この前の常照皇寺は友人のコロナ感染で出鼻をくじかれたが、
紅葉で賑う大原の先、古知谷の阿弥陀寺は無事昨日伺う事が出来た。



随分前から気にはなっていたが、ようやく。












境内は紅葉になっていると聞いていたが、
山門周りはこれからだと聞いていた。







先ずもって阿弥陀寺の山門は印象深い!

 


同時に二台の車からご高齢の奥様集団が2組も降り立つも、
こんな山門には全く興味を示さず、そそくさと参道を上がっていった。







阿弥陀寺は名前からして浄土宗である。
浄土宗でこんなスタイルの山門はあまり見かけない?

 



下層を白漆喰塗り込めた中国風の山門は
市内で見かける事もあるが、里山では何か妙である。

 





実際はこの山門は現在は使われておらず、
山門に通ずる入り口は頑丈な扉で閉ざされていた。
おそらく石階段の損傷が酷く、安全上と思われる。



山門は交通量がそこそこある鯖街道から直線で70メートル、
道路で数百メートルしか離れていないが、この空気感。






鯖街道は十数年前に釣りにはまっていた頃、
秋口から晩秋にかけてアオリイカの夜釣りでよく通った。

 


大体ボーズだが、4、5杯も釣れる事もあり、そんな時、
朝日に煌めくススキが何かしら心地良くなびいていた。

この辺りはススキの景色も見ごたえがある。










紅葉と言うより黄葉、それでも本人的には十分だったが、

 












この後過酷な参道を上がり、驚愕の空中楼閣を目の当たりにする。
それとこの山門のちょっとした謎も。。。次回に続く。