昨日今日と京都の上空はくっきり晴れ渡っている。
紛れもなく秋の快晴、雲一つなかった昨日。



午前中に野暮用を済ませて植物園。
温室方面は人影はなさそうだが、

 

 









バラ園方面には私と変わらない年齢の人達が連れ立っている。
ここはジジババ達の唯一のパラダイス( ´艸`)。











秋のバラ展が開催され、同時にコスモスも。。。











秋晴れに比叡山。











春のバラほど賑わいは無いが、
十分楽しめるフォルム、色彩と香りを放っていた。










先ずは純白のバラ!

 

 

 

 



京都はこの二、三日で急に温度が下がり、
ようやく秋らしい服装に落ち着くかと思っていたが、

 


ここではウインドブレーカーを脱いでシャツ一枚でも、
薄っすらと汗が出るほど暖かくなっていた。





春のバラ展で俳優のヘンリー・フォンダに
因んだ名前の黄色いバラを知ったが、
それは何となくイメージできたが、

 


この黄色いバラは名は「伊豆の踊子」!
フランス作出の微香、ピンとこない( ´艸`)。






ダイアナ妃の因んだ白いバラ、
「プリンセス・オブ・ウェールズ」も探してみたが見当たらず。

 



バラ科では珍しい斑模様のディスティニー。











地面すれすれに咲いているブルー・バユーは、
8㎝ほどの淡い青紫色の花を咲かせる、
青いバラと呼ばれる貴重な品種。






この大きくてだらしなさそうに開いた青紫の花弁、

 


バラ園に植えられているのでこれもバラ?






この立派な容姿のバラは平和の象徴!
世界のバラ愛好家が選んだ最高のバラ。

 


1976年に世界バラ連合会が主催する世界大会で
バラの殿堂入りを果たした「ピース」。











バラにはやはり青空が似合う。










このバラとは思えない小粒の花群。

 

 

 

 

 


この時点で1.5センチ程の「ブランシュ・カスケード」。
こんな小さなバラは初めて!

 


キット世界一小さなバラだと思ったが、調べてみたら
花径が1センチ満たない「リトルウッド」が世界最小、負けた!











うつむき加減の高貴な姿はマダム・フィガロ。






バラと言えばやはり深紅のバラ、
目が奪われそうになる容姿に因んで名付けられた、
「イングリッドバークマン」も2000年に殿堂入りしているが、



私は最近の好みは黄色、江戸時代の幻の黄色の朝顔、
イエローの底向けの明るさ、無知で儚いきわどさ、
この黄色いバラはマリーゴールドでは無く「ゴールドマリー’84」。










それでもやはりバラ園では主役は
「マイナウフォイアー」等の赤系、











そしてピンク系の「ケアフリー・ワンダー」達になる。























沈床花壇手前のコスモスも見頃。

 

 

 

 

 

 

 

 




夏の女王様のカンナが未だに咲き誇っていた。

 

 

 

 

 

 

 





バラ園の上空には来園者の昼食を狙うトンビがクルリと輪を描いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 





正門ファサードのケヤキ並木はようやく黄葉し始めた。