二日前は真夏日を報じていたのに今日は11月の気候。
自然の気まぐれに振り回され過ぎる今日この頃。

 



数日前、萩も見納めと思い萩の霊場、
迎称寺の萩はこれからのようにも見えた。







真如堂の参道横の紫式部と宗旦木槿?

 


配色は似ているが、木槿より小振りで
花弁がしっかりしているので違うのだろう!










門前の萩はほぼ見頃。











萩に隠れるように酔芙蓉が盛りを迎えようとしていた。








その向かいの真如堂の塔頭、

 


法伝寺の拝殿前の鶏頭(ケイトウ)は見頃。







実家の尼崎では小学校の校庭でよく見かけたが、
京都ではこの荼枳尼天を祀る法伝寺で初めて。

 


それも1、2年前で、その時と比べてもかなり増えている。








水仙もビッシリ咲いている。



この時期の花は萩だけと思って来てみたが、
思いのほか多くの花の開花に驚くことになる。









真如堂の南参道にも2、3年前から彼岸花が咲き出した。











お寺側が意図的に植えれたかどうかは不明だが、
少し前に見頃を迎えていたみたいだ。










三重塔周りの楓はまだまだ紅葉には程遠い。







そのまま本堂裏も一回り、



何度か言っているが、
京都市内で彼岸花をよく見かけるようになった。
これは日本原産の「種なし」ではなく、
中国産の種子で繁殖する彼岸花が広まっているから?
日本人の生活が中国産抜きで成立出来ないと同じ、そんな時代。

 

 

 

 

 

 



一本も見掛けなかった本堂裏にも一輪、
来年はもっと多くなっている事だろう。。。





本堂前には秋の七草の一つのフジバカマ、
京都市では自生するフジバカマが減少しているのを危惧して、
積極的にフジバカマを育てる運動をしている。



ガンバレ国産と言いたいところだが、元は中国原産。
それは抜きでアサギマダラは多く飛来して頂きたい。
ガンバレ、アサギマダラ!










少しずつ秋めく!











茶所の萩、その背後には開花を見れなかった朝顔の蔦。







よく見ると、二、三開花している。

 


これから咲く気配の蕾も、不思議。。。











手水舎には小振りの酔芙蓉、沈み青モミジ。

 

 

 

 

 

 

 

 




夏の風から秋の風に変わろうとしていた。