ミャンマーの軍事政権はあのアウンサンスーチー氏(77)に、
総選挙で不正を働いた罪で懲役3年の判決を言い渡し、
これでこれまでに言い渡された刑期は計20年、
スーチー氏はこのまま死ぬまで刑務所に収監され、
中国の強い意志を感じる軍事政権は強固となり、
ミャンマーの民主化が更に遠のく事になるのか?

少し前、インド北部のラージャスターン州にある小学校で、
教師がわずか9歳の生徒を暴行し死亡させたニュース。
インドラ・クマールくん(9)は教師の脇に置いていた
水がめから水を飲んだところ、それを見た教師が激昂、
頭部を殴るなどの苛烈な暴行を加えていた。

インドラくんはカースト制度における
被差別民にあたるダリッド(不可触民)に属しており、
教師は“カーストの低い”子どもが
自分の水がめに口をつけた事にに気分を害し、
差別的な暴言を浴びせながら暴力を加え死亡させた。
何となくインドには非暴力、自然順応主義、

非工業的なイメージがあるが、
実際は現在はめざましく工業、近代化が進んでいて、
遠くない将来、インド経済は日本を追い越すと言われている。


中国で“移住願望者”が増えているそうだ。
移住先はアメリカやイギリスと思いきや無く日本。
祖国の政治についてはノーコメントに徹してきた中国人が
『今の中国で未来を展望することができない』といった、
来日動機がはっきり示すようになり、
「日本が再び一部の中国人の間で注目されているのは、
中国で高まるリスクと比較しての“安心安全”が得られる」
明らかに変化の兆しがあると識者は分析している。
一方、その中国当局は若者が日本の文化、
風習を真似する行為を病的に取り締まりだしているのは気になる。

グローバル化、宇宙時代と呼ばれる21世紀だが、
余りにも知らない事が多すぎ、夢をはるかにオーバーする災難、
一時消え去った東西の壁が一層高くなった事を実感する日々。
熾烈な争いから得られるゴージャスな富より、
使い道の無いビットコイン、電気仕掛けの仮想空間より、
穏やかでささやかな生活、静かな平和がやはり良い。


少しは昼間でも撮影に行けるようになってきた。
真如堂の朝顔を確認していたのは確か7月の初め。
咲いたら来ようと思っていたが、経験のない酷暑が続いた。



今となりすっかり蔦だけになっているが、
どんな色の朝顔が咲いていたのだろう?残念!

 

 

 

 

 

 






その横の萩はいつもの感じ。











本堂横の萩は異常に成長しているようだった。












経堂周りの紫陽花は勿論枯れているが、
葉は今なお生き生きとしているではないか?











本堂裏もこの様に新緑を保っている。







お月様?



既に5時過ぎなので水銀灯が灯る。








ぐるっと一周して本堂前。



三重塔を見上げると、ハナノキの上部が紅葉しだした。







そう言えば、
やはり今年は暑すぎて真如堂に来るのを控えた。



本堂前の菩提樹の花も見る事が出来なかったし、








反対側の沙羅双樹(夏ツバキ)の花も確認できなかった。

 



これは沙羅双樹の実?













手水舎には境内で摘まれた木槿と白い桔梗。







塔頭寺院の理正院前の池には、
白いサルスベリの花と実が共生。



十日ほど前から、京都市内でトンボを見かけるようになった。

 

 

 

 

 



ここでもシオカラトンボは比較て多く飛んでいるが、
それより主張の強い黒いボディのトンボが一匹。

 


何とかして撮りたかったが、池の上を素早く旋回。
息をひそめて10分程、シオカラトンボしか停まらない( ´艸`)。











そんな戯けモノを笑うかのようにアメンボがスイスイ!

 

 

 

 

 

 







帰りがけに赤門を振り返ると、

 

 

 

 

 

 

 

 





いつの間にか本堂屋根の棟瓦にカラスが七羽、
これで帰れる( ´艸`)。