朝晩が急に涼しく感じられ、
そろそろ撮影に繰り出しても良いかと南の窓を望むと、
青空は広がっているが、陽射しは予想以上にきつそうなので、
今日も自宅に籠る算段。買い出しを終えて、
図書館に先日から借りている「エド・サリバンショー」の
最後の7巻と予約を入れておいた「十月は黄昏の国」、
「刺青の男」を借りる為、何気なく隣の平安京創生館を見ると、

「阿弥陀堂の京(みやこ)─九体阿弥陀堂をめぐって─」
が開催されていた、~12月28日(水)まで。



入り口の『源氏物語』第9帖「葵」の絵巻。
春、賀茂で葵祭りの前日の斎院御禊日、
光源氏の様子を見ようと忍んでやって来た六条御息所。
葵上の従者が六条御息所の車を脇に追いやる小競り合い。

 

 

 

 

 

 

 

 



そんな事つゆ知らず光源氏は馬に跨り悠然と突き進む。













その後正妻と愛人の愛憎沙羅場に苛まれる事になるが、
美しく光り輝く光源氏22歳の頃。






平安時代、来世の阿弥陀如来の極楽浄土へ往生を願う信仰が隆盛し、
京には膨大な数の阿弥陀如来像や阿弥陀堂が造立された。

 


今回は多様な阿弥陀堂の中でも、
特徴ある九体阿弥陀堂の造形と信仰にスポットが当てられていた。





阿弥陀堂の形式は大別して2つあるらしい。
1つは現世に阿弥陀仏を見て、かつ来世に極楽往生を遂げる為に、
主に修行を目的として造られたものであり、天台宗の常行堂に始まる。
もう1つはこの世に阿弥陀仏の極楽世界と、想像して造られたもので、
荘厳な五重塔がその例になるらしい。



平安京、および周辺には阿弥陀堂と呼ばれなくとも、
阿弥陀如来を本尊とする仏堂が180棟も建立されていたそうだ。
阿弥陀信仰と無関係と考えられていた真言密教の醍醐寺、
仁和寺にも多くの阿弥陀堂があったそうだ。





このパネルは兵庫県小野市浄谷町にある、
浄土寺浄土堂内の阿弥陀三尊像は仏師快慶の代表作。



中央の須弥壇に安置される巨大な三尊像。
阿弥陀如来は像高5m30cm、右・観音菩薩、左・勢至菩薩。
快慶は熱烈な阿弥陀仏信者だったそうで、
各像の立つ蓮華座の下には雲が表されていて
僅かに阿弥陀三尊が前に傾いていることから、
西方極楽浄土から飛雲に乗って来迎する情景を表現しているそうだ
当時流行の宋様式のダイナミックな架構式構造も魅力だ。




そしてこちらが浄土式庭園として重要な浄瑠璃寺。



京都市内からさほど遠くは無い、京都府木津川市の古刹だが
未だに拝観できていない寺院の一つ。











木造阿弥陀如来坐像(国宝)、阿弥陀如来像を9体安置するのは、
『観無量寿経』に説く「九品往生」の考えに基づくもので、
藤原道長建立の無量寿院(阿弥陀堂)、後の法成寺をはじめとして、
記録に残るものは多数あるが、
平安時代の作品で現存するものは浄瑠璃寺像のみである。









今年の秋には浄土式庭園の浄瑠璃寺に是非とも拝観したいものだ。



最近はインターネット普及で、
今までタレントがテレビなどでは公言できなかった、
政治寄りの話題がある程度喋れるようになり、
少しは日本の政治も変われるかな~と期待も、
小泉今日子がもろバッシング受けるなど、イヤ怪しい?
ともかく政治は本来、生活基盤の根本となるもので、
この事が公然と話せないのは、かなり歪な世界で、
どんどん会話をして政治をグルメ、スイーツ、音楽、スポーツ、ゲーム、映画等と、
同レベルで会話できるようになれば、少しは社会が変わるかも?


吉田照美、だれ?女性ではない事は確か、
テレビを見ないせいもあるが、

20年以上活動は知らなかった、確かアナウンサーでタレント。
そんな方が安倍元首相の国葬の費用ついて意見がネットで取り上げられていた。
一般予備費から2億4940万円を支出することを閣議で決定。
しかし事情通からは、警備費その他はさらに10~35億円。
少しでも低予算に見せようとする、政府のいつもの姑息なやり口に異議!

あれだけ選挙では国会に連れて行って下さいとお願いしていたのに、

国会では一切議論せず、政権与党だけで閣議決定。国会いらんや、国会議員も?
東京五輪・パラリンピックの当初予算は7000億円とされていたが、
結果的に3兆円超。誰が吸い上げたらこんな金額になるの?
大会組織委員会元理事の約4500万円の「コンサルタント料」、
「スポンサー料」として支出した2億3千万円。
これだけの疑わしい支出を生み出す為には、
正当な金額にどれだけ上乗せする必要があるの?どんだけ!
これはおそらく氷山の一角で、
吸血鬼のようにチュウチュウ吸われまくって、まさしく血税。
その血税はとっくの昔に枯れておりますが、
孫、ひ孫、どこまでも、恐ろし屋の鐘が鳴る、

途中から私見が混ざりどうもスイマセン( ´艸`)。