昨日は朝から雨模様。
気象庁は近畿が梅雨入りしたとみられると発表。
平年より8日、昨年より2日遅い。

すでに二十日前の鷹峯の光悦寺の表参道。

 


京都の参道の紅葉のベスト5に入る名所だが、
しかしその時期には、この参道は撮影禁止になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


何故?4、5年前のインバウンド効果が華々しい時期、
この参道でトラブル発生、これは観光地でよく起こる事だが、
インスタ映え、絶景写真を撮ろうとする観光客同士の場所取り、
滞在時間等々、結局は負傷者が出る不測の事態となり、
それ以降、表参道での撮影が全面禁止になったと聞く。

 

 

 

 

 

 





すでに新緑から青葉に変わろうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 





紅葉の参道はもう撮影は出来ないので、
出来るだけ閑散とした時期を狙って、




光悦寺は名前の通り、
江戸時代の芸術家である本阿弥光悦のゆかりのお寺。
1615年に徳川家康より鷹ヶ峰の9万坪の土地が与えられ、
一族や工匠らが移り住み芸術村、光悦村を形成していた。



光悦は刀剣鑑定の他、書、陶芸、絵画、蒔絵などにも優れ、
俵屋宗達、尾形光琳と供に琳派の創始者として芸術指導者、
現代的に言えば総合プロデューサーとしても活躍した。
言うなれば早すぎたアンディ・ウォーホル、
光悦村は差し詰めファクトリー。


これは撮影規制が無い時の一枚。
結局、参道の紅葉を撮影出来たのはこれ一回きりで、
日付を見ると2017.11.18。

 


写真の出来は今二つだが、今となっては貴重な一点( ´艸`)。


話はガラッと変わって、京都にチャイナタウンが誕生か…?
『週刊現代』2022年5月28日号発売の記事。その記事によると、
中国人富裕層が神社仏閣の至近の土地が次々と買い占め、
セカンドハウスとして買うケースもあるが、
中国の投資会社がホテルや旅館などの
宿泊施設保有を目的に買い占めに積極的に行っているらしい。
京都市の『旅館業法に基づく許可施設及び施設外玄関帳場一覧』には、
「華」、「紅葉」、「柳」、「禅」……と施設名称に使われるのは、
何とも雅な和の雰囲気を漂わせる漢字や熟語、
しかし、その施設の所有者を示す「申請者氏名」を確認すると
会社名こそ日本風だが、中国人らしき名前がずらりと並んでいる。
更に記事はその中の一つ、中国の投資会社「蛮子投資集団」に注目し、
京都の要所とも言うべき観光地をしっかりと押さえ、
平安神宮至近の不動産として「蛮子民宿岡崎」を所有して、
近くには日本人向けにアレンジしていない、
本場・四川の味が売りという中華料理店も出来、
人間生存の三大要素の衣食住、食と住を手中に収めた事になる。

更に北野天満宮の上七軒の一角にも「蛮子民宿上七軒花」、
すでに蛮子投資集団名義の不動産は二条城、三十三間堂、
西本願寺、東寺の周りにまで及んでいるらしい。

コロナ禍のウラで着々と広がる中国資本の波は、
京都市街に止まらず、
久美浜など美しい海と風情漂う温泉宿が集う京丹後市等、
観光地に及ぶのではと、危うさを訴え掛けていた。
当然、全国の温泉街、観光地もターゲットになっていると予想される。

ロシヤのウクライナ侵攻で
ウクライナ国民が力ずくで領土を奪われようとしているが、
日本人は日本国政府の無策により、合法的に領土を失いつつある?
日銀の黒田総裁はどこかの国の悪魔と契約でも結んでいるのか?
そんなとんでもない事を勘繰りたくなる、政府の国家戦略!


そう言えば左京区で中華料理店が急に増えた地区がある。

 


東大路御蔭通り界隈、
このエリアは二十歳過ぎから四十五まで喫茶、昼食、飲み屋と、
何かとお世話になった店が多かったが、殆どやめてしまい、
中華と云えばこの辺では一軒しかなかった友楽菜館、
今でも町中華として細々と営業をなさっているみたいだが、
この界隈を利用しなくなって25年近くなる。
気づけば四川料理を中心に7、8件もの中華屋が出店していて、
そしてその近くには中華物産店も。
勿論、この界隈と『週刊現代』の記事との関連性は不明ですので、
写真同様、何卒ご了承くださいませ。