京都市内の新緑の季節は4月半ば過ぎから5月一杯。
いつもの事で紆余曲折しながら生活を送っているが、
あっと言う間に5月中旬過ぎ、
急いで新緑の息づかいをお届けする事にしよう!
比叡山西麓の赤山禅院。

 



山門手前の個人宅の土塀からせり出した新緑が目を引く。





曼殊院の入り口参道の「モミジのトンネル」が、
台風で被害を受ける以前の様に復活しだしたと先日報告した。
赤山禅院のこの参道もかなり以前は「モミジのトンネル」を
演出していたような気がするが、
私がブログで訪れるようになってからは、この様な感じである。



それでも後5年、10年と大きな被害を受けなければ、
見事な「モミジのトンネル」が見れる事になるのでは。。。

 

 

 

 

 

 

 

 





赤山禅院のご本尊は陰陽道の祖・泰山府君の赤山明神、
京都の表鬼門にあたり、王城鎮守、方除けの神として信仰が厚い。
又、都七福神の一つ福禄寿神が祀られていて、神社色が強いが、
実は天台宗の総本山、延暦寺の別院の一つでもある。










陽が落ちる前で参拝客も殆どおられず、
滋賀ナンバー軽トラから雲水と思われる若い僧が降り立ち、
慌ただしく境内の各諸堂の仕舞支度をなさっていた。











余り気付く事が無いが、
福禄寿殿辺りに小さな池がある。






この時期然したる花は咲いていないが、
赤山禅院の名にふさわしい真っ赤なツツジ。

 



目が醒めるかのような、鮮やかな赤!




一夜にして価値ゼロになった仮想通貨「Terra(LUNA)」。
4500億円以上あったビットコイン準備金がたった12億円?
仮想通貨のマジック?トリック?前々から言っている様に、
こんな事は仮想通貨、暗号資産には起こりえる事で、
どれだけ実態が無いかを知らしめる一例だが、
国家が保障する貨幣と云えども、突き詰めれば同じとも言える( ´艸`)。



英国、アメリカの低学年からの投資教育は活発で、
すでに仮想通貨についてもカリキュラムが組み入られ動きがあり、
日本でも低学年からの投資教育に追随する傾向にあるらしい。
これは資本の一人歩き、資本の暴走モードを意味するもので、
今日の格差社会、温暖化、地球規模の大破壊を生み出した根底にあるもので、
ロシアのウクライナ侵攻と同じ位、深刻な問題であるが、
先進諸国の勝ち組になろうとするる国は、
こぞって資本の僕になる教育を勧めようとする。
早急に解決しなければならない大問題なのであるが。。。

 





解決、考えなければならない事は多くあるが、
取りあえず赤山禅院の新緑の息づかいに今は助けられる。