今年のGWは最大で10連休になる会社もあり、
多くの人出が予測されている。
FMラジオから最近よく流れてくる懐かしい曲がある。
中山千夏の「あなたの心に」、53年前のヒット曲である。
当時21歳の中山千夏の作詞にして、歌手デビュー曲。
と言っても彼女は本来歌手でなく、俳優である。
彼女ほど多彩な才能をお持ちの女性はあまりいない。
元女優、元歌手、元司会者、元テレビタレント、元声優、元参議院議員。
これ程マルチな才能を何一つブレる事無くまっとうして、
現在は作家活動に身を置かれているみたいだ。

こんな昔のヒット曲が今なんで?
明日から公開される映画『ツユクサ』の挿入歌らしい。
田舎町で穏やかに暮らす独身女性に訪れる
小さな奇跡を描く人間ドラマ。主人公の小林聡美、斎藤汰鷹、
平岩紙、松重豊、江口のりこ等、興味をそそる配役人。

あれだけ広範囲に活躍なさっていたが、
ある時期からマスコミから身を引き、
私もこの懐かしい曲を聞くまで、消息さえ知る由も無かった。
一般的にはやはり『じゃりン子チエ』のチエ役、
『ひょっこりひょうたん島』になるかと思うが、
私は1960年公開の映画『がめつい奴』の子役が衝撃的だった。
女性解放運動、反差別・反戦などの市民運動にも積極的で、
才能豊かで自分の感覚を大切にする、尊敬できる女性の一人である。



上御霊神社のお堀の一初(イチハツ)。
例年五月一日の神幸祭に合わして見頃を迎えていたが、
最近は地球温暖化の影響か、
それ以前に見頃を終える事も多くなっていた。

 











すっかり忘れていたが二日間の夕方、
上御霊神社前を通ると、すでに見頃。












五月一日まで大丈夫かな?













まだツツジの花も残っていた。













適当に自分好みのシチュエーションを撮る。













本殿前に大きなツツジ、3メートル近くもある。












あっと言う間に陽が落ち、拝殿にはお神輿が奉納され、
神社の関係者が神幸祭の準備をなさっていた。





昨日は市内の一部で強い雨が降った。
ひょっとして上御霊神社のイチハツが
台無しになっているのではないかと気になり、
9時前に南門を潜る。



境内のイチハツは全く問題ない。

 

 

 

 

 

 

 

 





お堀のイチハツもツツジも、













二日前より花の数も勢いも増しているようだ。













再び自分好みのシチュエーション?













夕暮れのツツジも良いと思ったが、
やはり朝日のツツジの方が良さそうだ。











朝日を受けるイチハツ!








この分だと五月一日の神幸祭まで見頃を保ちそう!



手水舎に浮かぶイチハツがそう申しているようだった( ´艸`)

 

 

 

中山千夏/あなたの心に(1969年)