又、厄介な奴が出てきた?

ドナルド・トランプが大統領選に立候補した時、
まさかと思ったが、そんな悪夢の4年間が過ぎ去り、
しかしコロナ禍は引き継がれ、
それに追い打ちをかけるようにクレムリンに眠っていた、
今世紀最強の独裁者プーチンが目を覚ます。

その独裁者に果敢にも決闘を申し込んだのが、
電気自動車大手テスラの成金富豪のイーロン・マスク氏。
ヒコロヒー?ひろゆき氏?ヒーロー?
絶対にスーパーマンでは無さそう‼

最近富にこの方を映像で見る機会があるが、
ドナルド・トランプ以上に腰の使い方が品位が無い。
サザンオールスターズの「勝手にシンドバット」の歌詞、
「胸さわぎの腰つき」はエロくでセクシーな意味だが、
これはソウル、ロックミュージシャンだけに許される特権。
例えばプレスリー、ジェームス・ブラウン、チャック・ベリー。

その世界一金持ちのマスク氏がツイッター社を買収しようとしている。
トランプが不利と言われていた大統領選に勝利したのは、
SNS、ツイッターの利用の仕方が長けていたと言われている。
就任時期でも自分に都合の悪い情報は
徹底的に「フェイクニュース」と支持者に直接訴えかけ、
トランプに批判的なCNNやニューヨーク・タイムズ等、
更にBBCなどの殆んどの外国メディアを徹底的に排除する等。
アメリカ合衆国でトランプ政権が続いていたら、
その内言論規制も行われていたと思うと、ゾッとする。
トランプの専売特許であった「フェイクニュース」かわしは
プーチン政権がちゃっかり受け継ぎ、すでに乱発気味。

現在、そんなトランプのツイッターは永久停止されている。
イーロン・マスク氏はツイッター社を経営権を握れば、
言論の自由を重視すると主張しているが、
これには裏があり、投稿の削除基準などが緩和される可能性もあり、
当然、トランプのツイッターアカウント復活も企んでいるらしい。

最近のトップになる者は富と権力を持つと、次にメディア、
報道機関の制圧、そして言論統制、自由の剥奪、
それ故に富と権力とメディアが一極集中なる事態は、
民主主義社会の根底を覆すもので、
それがロシア国家のプーチン政権の恐怖政治の現状で、
さらに隣国の善良な多くの国民を無惨に死に追いやりながらも、
ウクライナをネオナチ化しているとして残虐行為を正当化しているが
これは紛れも無くヒットラーの再来、ナチズムそのものなのに。。。

アメリカだって昨年、トランプ支持者が星条旗を振りかざし、
連邦議会議事堂を襲撃し占拠する前代未聞の事件を起きている。
富と権力、特にメディアと結びつくのは民主主義社会では、
絶対避けなければならない最低条件だと思う。

それと人に喜びと感動を呼ぶ歌も唄えない、
政治家、大富豪の「胸さわぎの腰つき」だけは見たくない。
もしどうしても腰を振り回しかったら、せめて近親者だけ、
絶対に公衆の面前だけはお控えください( ´艸`)。


話をガラリと変え、
二日前の北野天満宮の社務所前。

 

 

 

 

 

 

 

 



御神木として大事にされてきた「北野桜」がほぼ満開。

 













開花時は白っぽく徐々にピンクに色づく特徴があり、
カスミザクラ系の一重の桜で葉と同時に咲く。

 












こちらは近くの平野神社の西大路通りの鳥居の先。

 



すでにあれだけ賑わっていた桜の饗宴は終わっているが、
名残りがまだ残っていた。







少し前に、紅白の垂れ幕から垣間見た黄色い花も残っていた。

 



遠目にてっきり菜の花と思ったが、
どうも違うみたいだ。











桜苑には色合いの良い桜が今見頃。













今年も「平野の夜桜」の屋台、茶店は出なかったが、
いつ再開出来るやら。。。





桜と梅の違いも分からなかった者が、
平野神社に育っている桜の種類の多さ、
色んな色、形がある事を知った。



こちらの松月桜は八重咲きの大輪の花を咲かせる、
オオシマザクラを基に生まれた栽培品種の
サトザクラ群で日本原産のヤエザクラ。










中門を潜り右手の庭に既に石楠花が咲き出し、












出世導引稲荷社参道には山吹、












観光客はすっかり減ってしまったが、
遅咲きの桜が心地よい。











こちらの桜も初めて見た時、
果たしてこれは花なのか、葉なのかと首を傾げた。











木の下の案内板には「鬱金(ウコン)」と表記されていたが、
おそらく「御衣黄(ギョイコウ)」と思われる。