この連休の間、京都の天候はあまり良くなかったが、
それでも名神高速の出入り口付近は混雑していたらしい。
おそらく梅の名所を目指して先を急いでいて、
近くの千本通りもいつになく車で溢れ返っていた。


連休は予想以上に肌寒くなったが、
その前日の金曜日は温度も21℃前後でよく晴れた。
ブログを始めてから梅の名所は殆ど伺っているが、
そう言えば、植物園の梅林は一度も訪れていない。


植物園に辿り着くまで、
智恵光院通の知らない店にとんでもない行列が出来ていた。
北大路橋の西詰のグリルはせがわにも、
コロナ禍前の様に多くの人が列をなしていた。



基本平日は私と同類のジジババが多いが、
子供連れの若い奥さん方も沢山やってきていた。











この季節は何の変哲も無い温室が待受けていた。






大体の場所の目安はついているが、
念のため案内チラシも手にしていた。
この辺りの枯れ木は桜のようだ。



手前の小さな赤い花はボケ?
中良さそうなご夫婦が何か探し物?
どうもウグイスの鳴き声を聞き、その写真を撮ろうとしていた。
「梅にウグイス」では無く、「ボケにウグイス」?
ウグイスは基本用心深く、高木の花の蜜などは吸わず、
人の目の届かないヤブ等に生息し、
又、ボケの花の蜜を好むらしい。








山茱萸(サンシュユ)も咲いていた。












その先の梅林。












白梅はそこそこ咲いているが紅梅はさほどでもない。












背丈は無いがそこそこの樹齢の白梅。













いろんな種類の梅が植えられているが、
白梅は可憐で透明感の梅が多いようだ。











梅林の見頃はもう少しと言うところだが、
すでに桜林には早咲きの桜がちらほら咲いていた。












先ほどまでウェディングカップルが記念撮影をしていた河津桜。












半木神社辺りの河津桜に大勢のカメラマンがシャッターを押していたが、
大した枝振りでも咲き具合でもないのに?







私は隣の桜を撮っていた。



この濃いピンクの桜はエレガンスみゆき?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


なんか今人気の女芸人みたいな名前( ´艸`)。








大勢のカメラマンはどうもメジロを撮っているようだった。

 



「桜にメジロ」、たまたま写っていた!







入園して既に一時間半以上は経っていた。
十分な運動量である。



梅林、桜林を一回りして帰ろうとしていたら、
これこそ桜色!

 

 

 

 

 



説明を見るとカラミザクラ系の園芸品種の唐橋。

 



カラミザクラとは漢字で唐実桜なので、
中国原産の桜で文字通り実がなりサクランボみたいになるが、
一般に出回っているサクランボは西洋実桜の品種になるらしい。











明日は一日だけ冬に戻るらしい。
穏やかな気候と淡いピンクの季節はもうそこまで来ている筈。