暖かい日が続き本日の京都は21℃、4月中旬並み。
こうなると遅れていた梅の開花が一気に進む。
京都御苑の梅林も見頃を迎えているかと思い、
二日前に久しぶりに様子を窺うために。。。
しかし梅林は思ったより開花しておらず、
即諦め、出水の小川辺りを散策。
白梅はちょうど見頃を迎えていた。
その先の紅梅にご婦人方が撮影に興じていた。
その前はこちらの白梅にオヤジカメラマンが群がっていた。
ご婦人方は次の獲物を求めて姿を消す。
出水の小川は比較的新しい施設だが、
その背後は50年前から殆ど変わっていない。
おそらく100年、200年、300年?
御苑内には樹齢数百年のヒノキ、クスノキ、ケヤキ、
イチョウ、ムク等の多くの巨樹の点在している。
その枝に生えている植物はてっきり風蘭(フウラン)と思っていたが、
ノキシノブと言う、シダ植物の着生植物らしい。
調べてみると観賞用にして人気がある植物で、
ヒヨドリなど野鳥が食べたり、
薬草としても需要があるらしい。知らなかった!
目ぼしい収穫も無く、
立ち去ろうと枝の先を見ると、
この紅白の梅は御苑内の梅の中では比較的早咲きなので、
てっきり終わっていると思っていたが、意外だった!
この温度が続けば梅林も一斉に見頃を迎えているかもしれない。
この先の九条邸跡の北にある遅咲きの「黒木の梅」も。。。