全世界の大半の人が望む方向とは
全く違う方向に独り暴走しているプーチン。
少し前にプーチンが何を目指しているか
分からないと言ったが、朧気に分かってきた。
プーチンは同じ社会主義国家だった中国に
農業、水産、工業、インフラ、金融、経済において、
今日途轍もなく遅れを取っていて、
唯一、原油、天然ガスにおいて巻き返しが図れる材料だったが、
時代はゼロカーボン、
原油依存からの脱却を目指しだし、その陰りが見え出した。
本来なら先物取引は将来の需要と供給によって値がつくが、
しかし不思議な事に逆の現象が続き、空前の原油高を生み出している。
原油価格は生産量に左右されるがそれを決めるのがOPECプラス。
中東、アフリカ、ロシアなど産油国からなる石油輸出国機構だが、
コロナ禍で世界経済が落ち込んでいる時に、
通常なら生産量を高めるのだが、殆ど生産量を上げようとはしない。
おそらくこれは、いずれ原油依存度は落ち、
価格は下落するのは分かっているので、
この機会に最大限に利益を稼ぎたいモノの力学が働いている。
その為には増産に踏み止まり、人為的に品薄感を作り出し荒稼ぎ。
どう考えてもお金持ちの中東産油国はそこまで必要としない、
アフリカ、メキシコの産油国は世界経済、目が気になる、
残るはロシア、推測だがここまで世界経済を無視して、
自国の利益だけを押し通すのは、プーチンしか思い当たらない。

先物取引の本来の趣旨は商品価格の安定と安定供給。
しかし実際はそれに群がる貪欲な資本力の的になってきた。

下がるべき原油が下がらないのは、国際協力を無視して、
国際経済をも無視して、暴利をむしゃぶりつく存在がある。
もちろんこの存在はプーチン独りでなく、
その陰でほくそ笑む者も多くいるのも確か、又、ビットコイン等、
仮想通貨埋蔵所は当初は中国が最も多かったが、
確か現在はロシアが最大の埋蔵所を所有している。
何故に中国は仮想通貨の埋蔵所、取引を禁止したかと云うと、
これは国際通貨経済にとって危険な存在になりえると判断したからであって、
私は当初からビットコインは子供銀行券と変わらないと述べてきたが、
完全な社会主義国家を目指している中国がこれに気付くのは遅すぎる。
すでにその数は6000種類あると言われ、現在も増え続けている。

ある意味仮想通貨は国際通貨経済においては、テロ行為、テロ通貨!

昨年、中米エルサルバドルがビットコインを法定通貨とした。
この裏にはロシアの影がちらついているが、
極めて危険な国家体制になるのではと危惧している。

国の貨幣とは血と肉の化身であって、
貪欲な拝金主義者が集積回路を簡単に増設するのとは違う!


ともかくロシアはすでに核をちらつかせ、サイバー攻撃、生物化学兵器、
結局ロシアの宇宙開発は最も攻撃力を持つ為の計画でしかないのか?
プーチンを支持しなければ、世界を火の海にして、
地球を壊滅的な状態にする、ヤクザでもしない脅し、脅迫。
これらの行為は冷静に見ると、ハッキリ国際テロ行為にあたり、
もしこの行為がなされるのならば、最初はプーチン独りの誇大妄想だが、
国として行った場合、ロシアは確実にテロ国家に成り下がるであろう。

今でも祖国を追われた多くのウクライナ人が難民となり、
ウクライナに残った国民は食料、水、電気、水道、
ガスが途絶え、凍てつく防空壕で爆撃音に怯えいるのに、
プーチンはクレムリンの暖房の行き届いた一室から、
平然と攻撃の正当性を謳い、ロシア軍人に鼻先で指揮を命じる。
これはもう裸の王様では無く、クレムリン宮殿に潜む悪魔の化身だ。


ついつい怒りに任せて気になる事を綴ってしまった。
気分を変えて、「光琳の梅」がそろそろ見頃では無いかと、

 


下鴨神社の西の鳥居を潜る。








遠目に舞殿越しに綻び具合を確かめる。



ダメだったら引き返すつもりでいた。












満開では無いが、ほぼほぼ見頃!












輪橋は渡れないが、気分は渡る。












北野天満宮には何百本の梅の木が植わっているが、
ここにはこの「光琳の梅」一本だけ。











この日の参拝客は少なかったが、
この一本に撮影が集中して、
そこそこ時間が掛かってしまった( ´艸`)。