東京に大雪警報が出ていたようだが、
どうも大事には至らなかったようだ。
今日の京都は久々に朝方から青空が広がっていて、
陽射しを見る限り春の陽気を感じられた。

 



二日前の東山の智積院。







梅は咲いたか桜はまだかいな?チントンシャン!



冠木門を潜るとまだ小さな梅の木だが、
色よく花弁を染めている。






金堂前の参道を進み、
講堂の曲がり角の紅梅は少し枝ぶりが良い!

 



智積院は市内でも陽当たりが良いので、
やはり梅が綻ぶのが早い!












催しが予定されているのか、
提灯を吊るすスタンドが用意されていた。












何も考えずに金堂に進むと、
甘い香りが鼻を翳める。











金堂前の白梅は今まさに綻び、
この二週間ほどが見頃になりそうだ。











ハクモクレンもあと一押し、二押し!











濃い目の紅梅は蕾ばかりと思いきや、












近づくと梅一輪、











一輪ほどの暖かさ、チントンシャン!












それでも、明王殿横の蓮池は冬枯れの景色。








金堂裏のアジサイ苑もしかり。



昨年から修復工事中だった金堂は、
白い幌が外され、新しい塗装の鮮やかな緑が目を引く!
仕上がりの色にしては派手な気もするが、
下地色なのかどうかは、今のところどうとも言えない?





明王殿前の梅も大きく綻び、



一週間もすればいち早く、
京の春の景色が堪能できるのでは?











足元で山茶花が咲いていたが、
葉が枯れていて、これは如何に?











最後に昨年見つけた枯山水に遊ぶ。

 

 

 

 




その前の建物から頭を青く剃り上げた修行僧?



庭に溶け込んでいた私には気付かなかったので、
集中砲火の挨拶は免れた( ´艸`)。
智積院のお坊さんは境内の参拝者に
率先して大きな声で挨拶をしてくるので、
これだけの大人数だと些か躊躇してしまいそうなので助かった。

鐘楼周りの参道で帰ろうとすると、
目の前に修行僧2名が「こんにちは!」、
意表を突かれて、咄嗟に挨拶の言葉が出ず、
一テンポ遅れで私も「こんにちは!」。
その修行僧の声は明らかに女性の声だった。
頭は先ほど見かけた修行僧と同じく、
青く剃り上げられていたが、まだ二十歳過ぎの女性であった。

キリスト教も仏教も修行の道場は男女別と思っていたが、
ここだけに限った事なのか、
それとも時代のジェンダーレスを先取りしているのか?
いずれも不明( ´艸`)。