いつも拝見している関東方面の方のブログで、
すでに蠟梅が綻びだしたとの記事を目にして、
京都御苑の蠟梅を確認しに行ってきた。
御苑の蠟梅は殆どが若いので、
開花したとしてもそんなにも目立たない。
最も早い宗像神社北の蠟梅は、
近づいてみなければ確認できない。
まだ綻び出したばかりなので、蕾も花も小さい。
この近くの出水の小川にも数本あるので。。。
出水の糸桜は開花した時は大きく華麗な姿を見せるが、
この時期は隣の百日紅の方が迫力ある。
僅かに蕾は確認出来るが、
葉が残っている時はまだまだで、
枯葉が完全に落ちてから蕾が大きくなり、
開花の準備が始まるようだ。
出水の小川沿いのベンチで寛ぐ親子。
周辺の梅は蕾は確認できないが、枯れ野の賑わい。
いつの間にか先ほどの親子の女の子が楠の大木に近づいていた。
暫しの別れに涙は無く、
遠くにベンチでは老夫婦が遅めの朝食?
出水の小川の蠟梅は完全に枯葉が落ち、
暫くしないと無理、おそらく後二~三週間かな~。
せっかく来たので閑院宮邸跡まで足を延ばす。
年末から実を付けている南天の実が真っ赤になっていた。
この時期咲いている花など無いと思っていたが、
足元に水仙、花束を君に。。。
年末から京都御苑の数か所で工事がなされている。
拾翠亭も本格的に修復作業がなされ、
閑院宮邸跡の築地塀なども修復工事の対象。
最も気になるのは桂離宮創設者、
八条宮智仁親王の本邸が大規模な修復工事がなされている事。
それを気にしてか、池の亀島が首をもたげていた。