クリスマスのカウントダウンが始まっているが、
例年この時分になると他府県ナンバー車を見かけなくなる。
しかし今回は長引いたコロナ禍のせいか、
観光アドレナリンが放出されっぱなしなのか、
今日でも結構の観光らしき車を見かけた。
流石にこの時点で紅葉情報は的外れだが、
意外な紅葉景色を発見!


京都国立博物館は今年の展覧会は全て終了して、
来年の開催日まではお休みになる。
しかし敷地内は解放されていて、
建物の外観と庭園を楽しむことが出来る、
それと隣接しているカフェも。。。

 



数日前に七条通りを歩いている時に発見した眩い落葉。
これを撮影しようと訪れた京都国立博物館敷地内の「東の庭」。

 

 

 

 

 



李朝時代の文官の石像に導かれるように、



七条通りを挟んでハイアットリージェンシーホテルが見える。






人が立ち寄らないのか、
落ち葉が5センチほども積もっていて、

 


高級ペルシャ絨毯さながらふかふか。。。

 











京都の街も今年はクリスマスの飾り付けが施され、
ハイアットリージェンシーの玄関先も彩られているが、
その目の前のフェンス超しに存在する、
落葉景色をおそらく誰も知らないでいる。









例のベテランの食レポーターなら、
「まさしく落ち葉の宝石箱や!」と宣うのだろ( ´艸`)。

 

 

 

 

 

 

 

 










これだけキレイの落ち葉が残っているのは、
この場所ならではと、感心する。



この植木の刈り込みは上空から見ればキット、
ハート形になっているのだろう。










更に武官に導かれて。。。






 

 

 

紅葉の飾り付けがされた、

 


こちらの武官はたいそう満足そう!







これはおそらく何の打算も無い、
自然のクリスマスプレゼント!



私は仏教徒だが、こんなクリスマスプレゼントは嬉しい。











生菓子も好きだが、ケーキも大好きだ、糖尿は気になるが( ´艸`)。
又、訳も分からぬ事をほざいている。。。











この先を進めば茶室「堪庵」がある。











紅葉は期待できないが取りあえず入ってみる。







とは言うものの、

 


ここでもドウダンツツジが色めき立っていた。






この茶室は昭和33年に上田堪一郎氏より当館に寄贈された、
江戸時代初期の公家文化の伝統を受け継いだ数寄屋造り。

 


残念ながら上がる事は出来ない。











帰りは明治古都館南側の階段を下りる。












遠くに京都タワーが見える。

 

 

 

 

 



望遠で最大にしてみる。



曇り空で寂しい景色だが、正門超しの京都タワーは

どこか懐かしいヨーロッパ風景に見える。






それならばパノラマ風にしてみる?

 










すでに正面には新春、1月2日から開催される、
「寅づくし─干支を愛でる─」等の看板がお披露目されていた。