前回、曼殊院ライトアップの時間待ちで伺ったのは、
比較的近場の赤山禅院。



閉門前だったのか、殆ど参拝客がいなかった。












今年はやはり雨が少ない影響で、
モミジの葉の生育が良くないので、
ちぢれ紅葉、枯れ紅葉が目立ち、
赤く発色せずして枯葉になるのもよく見かけている。









その中では赤山禅院の紅葉はひと際赤い。











これは名前がなせる業か?







取り分け境内の楓は濃い赤目の品種のようだ。



そして白いものは何かといえば、
この時期から咲き出す不断桜。





秋から次の年の春まで咲き続ける品種の桜なのだが、
おそらくルーツは国指定天然記念物に指定されている、
三重県の白子不断櫻だと思われるので、
1年中枝のどこかに花をつけていると思われる。



紅葉と同じ時期に見れるのは、
言ってもそうそう無いのでアリガタイ!

 

 

 

 

 

 





紅葉が芳しくない時に赤く染まる紅葉が拝めるのも、
更にアリガタイ!






本堂の屋根を見上げると、
平安京東北の表鬼門を守る猿が鎮座。

 



京都市を広く守り見渡している、アリガタイ!

 

 

 

 

 

 





この後急いで曼殊院に向かう。

 

 

 

 

 

 
















 

西日に一段と赤く染まりだしたようだ。