大手地図会社のゼンリンがSNSに投稿した
真っ赤に紅葉した「五稜郭」画像が“加工しすぎ”と
指摘が相次ぎ、ゼンリンは「誤解生んだ」として謝罪、削除。

その画像はSNS上で今は見れないらしいが、
その記事中の画像には、紅葉とは程遠いキモい、
異様な光景の「五稜郭」が映し出されていた。

インスタグラムもツイッターも写真映えを優先するあまり、
実際とはかなり異なる光景が映し出されている傾向がある。
個人が演出、遊び的にやるのは許される範囲と思うモノの、
社会的に影響力ある企業がやるのは基本的にダメでしょ!


元々写真加工は1990年初頭に開発された、
Apple社のMacintosh(マッキントッシュ)専用の画像ソフト、
アドビ社のフォトショップの専売特許だった。
私が手に入れた時はイラストレーター共に、
確か当時10万円もした高額ソフトで、
それが今では無料で誰でも加工できるアプリで事が足りる( ´艸`)。

私も写真加工アプリは使っているが、
基本画像サイズの変更、画質を整える程度で、
現実と余り開きが出ないように気を付けているが。。。

さて、紅葉シーズンに入り、
コロナ禍で人が途絶えて京都の観光地にも
他府県ナンバー車が頻繁に往来するようになった。
言ってもまだ絶好の紅葉風景には程遠い。

昨日は仕方なく左京区の金戒光明寺の様子を見に行った。
2017年に初めて境内の紅葉風景を撮影したが、
それ以来、絶景風景に出会う事は無かった。
この日も境内を一回りしたが、カメラキャップを外す事は無かった。


奥の塔頭通りまで様子を窺う事に。。。
通りには然したる紅いモノを目につかないが、



栄摂院山門の奥にひと際紅い、一本のカエデ!












三河の時代から徳川家康に仕えた木俣守勝ゆかりの寺で、
普段は中門に結界が張られているので入る事が出来ないが、
紅葉の時期だけは無料で拝観できる。

 

 

 

 

 

 





本堂前には池泉鑑賞式庭園が開けている。






正味この一本だけなので、
赤味の色調はそのままで、角度を変えて撮ってみる。



来訪者は私以外一人だけだったので、
思い通りの角度から撮れるには撮れるが、
変わり映えしない( ´艸`)。










数年前までは紅葉の穴場的な場所だったが、
今は結構な人が訪れるようになっている。

 

 

 

 

 

 





これから周りの楓も徐々に紅葉しだすので、
11月下旬頃までゆっくり楽しめるスポットである。