「お月見」の「十五夜」と「中秋の名月」は、
よく耳にしてきた言葉だが、
今は微妙にニュアンスの違いを感じる。
旧暦では毎月15日が月齢15日目の十五夜の満月、
農作物の収穫期の8月15日が「中秋の名月」となり、
お月見をする事になっていた。
しかし現在の「中秋の名月」の満月の日は毎年違うので、
「十五夜」の満月が成り立たなくなっている( ´艸`)。

ともかく今年は9月21日、本日である。
今年はまだ一度も観ていない、
大覚寺の大沢池「観月の夕べ」に行くつもりだったが、
緊急事態宣言が延長されたので中止になってしまった。

 



昨日夕食に出掛ける前に神泉苑に立ち寄った。
中止かと思っていたが「観月祭」なるものが行われていた。
そんなに時間に余裕が無かったが、
新しいソニー製カメラの夜景の感じも確かめたい事もあり。。。





善女龍王社拝殿の供えられた、
月見だんごとススキの草花、背後に中秋の名月?



このお月さまは実は偽物、照明のスポットライトです( ´艸`)。













サルスベリの木立からようやくお月様がお出まし!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



拝殿では7時から奉納演奏会がなされるので、
法成就池に架かる法成橋にも観覧者が時間待ちをしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



今年も盛大なる行事は行われず、
こちらの龍王船の船着き場を出る事は無かった。












前日もほぼ満月だったが、今日も。。。












善女龍王社拝殿では演奏が厳かに始まっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 






すでに私の腹は三日月状態、
二条城の名月を撮りたかったが、「月より団子」
今宵の夕食を求めて夜の街に消えるとしよう( ´艸`)。