本日の京都は概ね雲一つも無い秋晴れ、空が高い。
それでも日中は暑くて散歩には些か躊躇する。
例によって陽の傾く夕方以降の散歩撮影となる。



やってきたのは三条通りから古門前橋までの白川の柳並木。












西陽に照らされる花は?












こんな時期でも勢いよく宗旦木槿が咲いていた。











この橋は有名な白川の一本橋では無く、
近くに明智光秀の首塚といわれる東梅宮があることから
梅宮橋と呼ばれている。












しだれ柳の並木道は何故か心地よく、
懐かしく感じられる風景でもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



私の最も好きな柳並木は城崎温泉の川沿いの光景であるが、
白川のしだれ柳の並木道も負けず劣らず風情がある。






それ故に今年は何度か訪れて、
柳が枝垂れる長さが丁度良い光景を撮ろうと思っていたが、



本来ならば知恩院門前に架かる
古門前橋からの光景がベストビューになるが、
最近その眼下にテラス成るものが出来て、
いつも誰かが寛いでいる。
綺麗な女性ならば大きく撮っても良いのだが、
この時はおっさん、野郎なので控え目なサイズに。。。








コロナ禍前はこの一本橋、
別名は行者橋に観光客の記念撮影の歓喜が飛び交っていたが、
今は昔の様にひっそり、時折観光客が静かに渡っている。











しだれ柳は晩秋から初冬にかけてドンドン長くなり、
川底にも達するくらいになる。
それは冬に遭遇する幽霊みたいで頂けないと思っていたが。。。






どこかで見かけた白い花が咲いていた。



ここ時期の柳の長さが頃合いと思っていたが、
実際撮ってみるともう少し長くても良さそうだ。
果たして幽霊と遭遇するかどうかは、気ままな気候次第。