何となく暑さも落ち着き、
少しは気温を気にせず撮影に行けると思っていたが、
この2、3日は雨を気にする事になりそうだ。

英国の教育誌の最新の世界大学ランキングによると
日本の最高位は東京大の35位、京都大が61位、
上位200校に入ったのは2校のみで、
1位は英オックスフォード大で、
2位にはカリフォルニア工科大とハーバード大が並んだ。
トップ10のうち8校が米国、2校が英国の大学だった。
アジアのトップは中国の北京大と清華大が共に16位。
韓国も54位のソウル大を筆頭に200位以内に6校も入っている。
この他、アジアでは21位のシンガポール国立大や
30位の香港大などが上位に選ばれている。


日本の教育レベルが落ちていると近年指摘されていたが、
その割には巷を見渡すと、
都市部の二等地と呼ばれる交差点の物件がいつの間にか
学習塾・進学塾に入れ替わっているのをよく目にする。
随分と昔に週刊誌の記事で、
都市中心の交差点に建設されるパルテノン神殿風の銀行は
建設的社会から破滅的な社会へに繋がる象徴として、
憂いている記事を読んだ事があった。

昔の塾と言えば立地条件の悪い、
目立たない場所が定番だったが、
今何が起こっているのか?
進学塾以外で最近よく見かける街の新しい光景。
やたらと増え続けるコインパーク、
幹線道路の空きテナントがマッサージ屋、
信用金庫、葬儀屋、家族葬ホールの建設。

私のよく通る京都の主要交差点に昔銀行があった。
長い事何もなされず空いていたが、
今は建設の幌が張られていて、マンションでもと思っていたが、
どうも大手の葬儀屋の様である。
コロナ禍で需要が高まっている?
それは無いでしょう!


三日前の左京区真如堂の境内。

 



何の新鮮味の無い散歩と思いますが、

 

 

 

 

 



京都市内は未だにサルスベリが至る所で咲いている。
サルスベリの当り年だが、あまり喜ぶものもいない( ´艸`)。

 



三重塔の横にも一本のサルスベリ。
見事にツルッパゲである!
花も葉も全て削ぎ落ちている?





真如堂で目ぼしい草花が思いつかなかったら、
手水屋を覗けば良い。



何時も境内で採れる草花が供えられている。
この日は白い桔梗と秋海棠!











それを目当てに境内を探し回るが、
遭遇できず諦める。












休憩場前の萩が縦横無尽に伸びだしているが?











僅かに一粒、二粒ほどの花弁を発見!












向かいの三重塔の楓は?









僅かばかりの変化?



既に紅葉を気にする時期投入!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



徐々に!







世の中の心配をよそに日当たりの良い場所から、
確実に秋めいている。

 




冒頭で日本の大学の世界大学ランキングの低迷を
嘆いているような事を書いたが、
これはあくまでも英国、米国の資本主義社会の視点からの判断で、
実際これらの社会が推し進めてきたグローバル社会構造は
尽く危険状態になっている状況を見ると、全く当てにならない。
日本の基幹産業の世界における競争力が落ちている。
世界の先進諸国は資本主義から投資主義に変わりつつある。
日本のマスメディアは100円から始められる投資をやたら宣伝しだした。
おそらく国も金融機関も英国、米国に追随して、
「皆で渡れば怖くない」を実行するつもり?
生産する者、働き手がいなくなる?
逃れる事の出来ないジレンマに更に突入。
日本独自の国家論があれば助かる道もありそうだが、
それには最低でも第一次産業の絶対拡充が必要。
地球号の行方も怪しいが、日本丸の行方はもっと怪しい!