先日、陶芸の素焼き引取時間に少し余裕があったので、
近場の京都御苑まで散歩に出かけた。
この時期ならば閑院宮邸跡の「床みどり」でも見れればと思い。

 



玄関先には「床みどり」の写真が飾られていたので、
丁度良い時期なのかもしれない思い、
余裕でその前に庭園を一巡り。。











入って直ぐの大きな池には州浜状の石敷きが、
知らない間に復元されていた。












玄関口に杜若が壺に植えられていたが、池にも確認でき、
この分だと杜若の池を目指しているのか?

 








いずれにせよ杜若の紫は、やはり高貴な薫りがして、
公家関係の施設には違和感なく収まるようだ。



こちらは杜若で無く、一初のようだ。







その手前にはホタルブクロ。
別名ツリガネソウ、提灯花とも呼ばれ、
キキョウ科・ホタルブクロ属に分類される多年草。

 


名前の由来は子どもが袋のような形をした花の中に
蛍を入れて遊んでいたからという説や
提灯の古い言葉「火垂の袋」が語源となっているという説。
白の他にも赤、紫の色があるそうだ。






閑院宮邸跡は知った頃は、まだ施設は整備段階で、
この奥の庭園の池もどんより濁っていたが、

 


今では透き通り、季節の草花が植えられていて、
やはり杜若が色を添えていた。












それではこの緑が映る床の施設内へ。。。












先ほどの大きな池の石灯籠にも一初!








そして第一目的の建物内に入ると、
トイレのあるこの辺りだけで、
それ以上の中には進む事は出来ず、、、、

 



やはり緊急事態宣言下、
開放すると人が集まるので、当然の処置。













まだ時間的には余裕があったのでは、
青もみじの状況確認で少し離れた場所に移動。












この開けた一面はいつもなら親子連れが遊んでいるが、
この様に静かなモノ。。。












切り株には前日遊んでいた親子が作ったと思われる、
クローバーのネックレスが寂しげに置かれていた。
まだまだ先の見えない状況、長い梅雨になりそうだ。