京都のゲストハウス78施設の管理会社が
外国人観光客激減で倒産。
近鉄グループホールディングスは
新型コロナウイルスによる経営の悪化を受け、
大阪や京都などにある8つのホテルを
アメリカの投資ファンドに売却すると発表。
その中には「神戸北野ホテル」や
「ホテル近鉄ユニバーサル・シティ」も含まれている。
又、世界遺産・仁和寺の門前で計画されているホテルを巡り、
歌手の加藤登紀子さん、元滋賀大学長の宮本憲一さん、
映画監督の土橋亨さん、写真家の大石芳野さんら8人が
建設中止を求める声明文を発表。

何かとホテル業界の混迷が露になった一週間だったが、
サクラは地球温暖化もコロナ禍も気にする素振りも見せず、
京都の桜名所を一挙に桃色に染めるている。

撮影したもののアップ出来ない画像が貯まる一方なので、
手短に紹介、お金は一向に貯まらないのに、プンプン( ´艸`)


取りあえずこの三日ほどの身近な京都の桜風景。

 


平野神社の様子見をしてから千本釈迦堂に伺う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





「おかめさん」由来の阿亀桜がほぼ見頃を迎えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





優美な屋根の国宝本堂前で、













「おかめさん」が無邪気に笑顔を振りまいているように。。。













やはり緊急事態宣言が解除されている事もあり、
引っ切り無しに観覧者が訪れていた。













今は南山門の参道のソメイヨシノも咲いているはず。









左京区にある聖護院は桜の名所ではないが、

 


山門脇の一本の枝垂れ桜が人目を引く。













特別公開されている事はあるが、
内部の撮影は禁止されているので謎に包まれている。







長屋門の右側に大玄関が設けられており、
狩野永納・益信筆の大迫力の「老松」が描かれている。



文化財も多く、
絹本著色「熊野本地曼荼羅図」、
水墨による狩野探幽の真筆「釈迦三尊像」、
宸殿には狩野永納、狩野派による襖絵が176面も所有している。





京都の桜の代名詞はしだれ桜。
優しくしだれた枝ぶり、淡いピンク、もしくは白っぽい、
小さな花びらが風になびく姿はこの上も無く優雅。

 



京都府庁旧本館にもこの時期は多くの訪問者が訪れる?
はずだったが、昨年に続き中庭の「観桜祭」は中止。













昨年は中庭に降りる事が出来たが、
今回は全面的に入園を禁止していた。






京都府も京都市も桜の季節なのに、
何ともやるせない、虚ろな眼差し、
まるでこの窓越しのしだれ桜のように。。。



申し訳ない!これは単に私の腕の無さで、
ボケボケの写真になっているだけ、トホホ( ´艸`)