京都・由良川で春告げるアマゴ漁が解禁。
又、京都市動物園は琵琶湖水系に生息している
希少淡水魚のイチモンジタナゴを飼育繁殖し、
放流を目指す活動「守れ!イチモンジタナゴプロジェクト」
の参加者を募っている。「絶滅危惧ⅠA類」に指定の
イチモンジタナゴの保全に向け、2016年から実施。
今回は4/17、5/15、6/19,7/17の計4回行う。

関東圏の緊急事態宣言解除と共に、
京都の観光地はより一層回復に向かいそうだが、
観光施設も大きな変化が起こりそうな気配。
星野リゾートが京都市内で新たにホテルを開業すると発表。
コロナ禍になる前、
市内は空前のホテル建設ラッシュに活況していたが、
その間に完成したものの開業に至らない施設も多く、
好立地にも拘わらず営業停止ている施設に目を付け、
今までの星野リゾートのコンセプトとは違う展開を模索。
低価格帯の都市観光型ホテルブランド「OMO」、
東寺、高瀬川、祇園エリアで立て続け3施設も開業予定。
堕ち込んでいる京都の観光産業から熱い期待が持たれている。



さて今日は嵐山車折神社の第三鳥居、
神門前の桜?



今回はこれが目当てではない!





車折神社は清原頼業が桜をこよなく愛したことから、
桜が多く植えられ「桜の宮」とも呼ばれていたが、
3月上旬に見頃となる早咲きの河津桜をはじめ、
4月下旬に香りを漂わせる匂い桜までの15種類が、
一ヵ月以上も華やぐ桜の名所。



最も枝ぶりが良いこちらの溪仙桜(けいせんざくら)。









日本画家・冨田渓仙が奉納した渓仙桜。

 


何度も伺っているが真面の撮影出来た事が無い。
今日は邪念を捨てて、渓仙桜だけを禅宗中的に撮るぞ!






この白さは尋常ではない。
それ故に曇り空で撮ると途轍もなく憂鬱な気分になる。
本日は晴天、申し分ない。



おそらく枝垂れ桜のルーツを持っていると思われるが、
この白さは果たして桜と呼べるか?







つまらぬことを考えずに撮影に専念する。



透き通る光、花弁が大気に溶け込み、
やり場のない穢れた思考が洗い流さる。
そして幻覚と錯覚が交差する。












渓仙桜を撮影するのに何が苦労するかと云うと、
コーナーに植えられているのでアプローチが無いので、
どうしても見上げるアングルが多くなる。










私の知る限る京都で一番の純白の桜。
満足できるとは言い難いが、
決して不満足でもない。

 

 

 

 



久々の清々しい気分で裏参道まで足を延ばす。
あれ!この細い高木の先に白い花?
真っ白な桜である。

 



折角邪念が消え失せたと思っていたのに、
名前は判らないが、渓仙桜に引けを取らない白さ!

 

 

 

 

 

 

 

 





京福電車・「車折神社駅」前の鳥居の横に目をやると。。。








竹林に桜!

 



これもなかなかの珍しい光景!

 













いつまでも邪念の多い、輩のようです( ´艸`)

 

 


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