京都のあちらこちらから春の便りが届いている。
石清水八幡宮ではコロナ収束願い、
国宝の社が特別ライトアップされている。
又、36人が犠牲になった京都アニメーションが事件後に
完成させた映画「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
の制作チームが「京都デジタルアミューズメントアワード」の大賞。
コロナ影響で去年は多くの大学が卒業式が出来なかったが、
京都女子大は13日、1年越しの卒業式を開催し、
卒業生を代表の女性が学長から卒業証書・学位記を受け取った。
女性は答辞で「当たり前と思っていた日常が当たり前ではなかった。
この先も多くの困難や高い壁にぶつかるだろうが、
笑顔で乗り越えていきたい」と挨拶。
そして卒業生の顔には再会に笑顔がこぼれていたと伝えている。

今日は天気が良かったので、
桜の撮影に行っても良かったのだが、
東山の京都府立陶工高等技術専門校で
訓練生作品展示販売会が行われていたので、
そちらに向かった。

八坂神社の周辺の食べ物屋には驚くぐらいの行列!
着物姿のお若い女性も闊歩していた。

元々奇妙奇天烈な着物姿は中国、
東南アジア女性の専売特許と思っていたが、
多くのそんな着物姿の女性を見かけた。先日の嵐山でも、
推測だが、これはレンタル着物業者が需要の矛先を
仕方なく日本人に変えて、何らか抱合せやサービスを付ける等、
日本人にも手を広げる事により、
奇妙奇天烈な着物姿の日本人女性が増幅中?

勿論案外の事はこのご時世、目をつぶる様にしているが、
今日東山で見かけた着物姿の二名。
何と二人とも真っ白?二度見したがやはり真っ白、

長襦袢、帯、足袋も草履まで!
一瞬幽霊と思ったが、何で寄りにもよって死に装束を?
レンタル屋のセンスがよう分からん!!


取りあえず東山五条の一本先の道を東に入る。
前出の京都女子大の関連施設が点在している先に。。。



全く知らなかったが、
この学校は京焼・清水焼の伝統的作陶技術を
習得する施設として1946年に創設されていて、
結構歴史があるのだ。




訓練生の作品展示販売会なので、
そんなに多くの人は来ていないと思ったが、
人数制限を設けるほど盛況だった。



卒業生の優秀作品が展示されているので、
それらを拝見して待つ事に。。。。












建物はそんなに大きくは無いが立派な建物だ。









先の入場者が購入品を梱包しているが、

 


こちらが訓練生のロクロ作業場、

こんなにキレイで立派な設備に驚いた。
私の一畳のロクロ場と大違い( ´艸`)












そうこうしていると入場できる事に。。。












沢山の作品が一堂に!













こんな大きな壺?花瓶?が200円!








ともかく安い!

 


それはまるでデパートのバーゲン会場。

大勢がやって来るのが分かる!

 

 

 

 

 

 

 






会場は三ヶ所も設けられていた。








この渋い壺も400円。

 


但し書きにはんぱ物・B級品、
使用については差し支えはないとの事。







この学校の入学費の学費も考えられない位安い。

 


この施設の事を若い時に知っていたら、
選択肢の一つになっていたはず、今更遅いが!

 

 

 

 

 

 

 






今日と戦利品は飴釉のマグカップ!
〆て200円也。

 

 


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