寒いのやら暖かいのやら、
最近の温度変化には感覚がマヒしてしまったのか、
どうも身体もついていけてないみたい。
ま~勿論、単に老化による事も否定できないが( ´艸`)
兎も角カラダの身体感覚は置いといて、
この数日の間に早咲きの桜が一斉に開花しだした。
百万遍の知恩寺の西門。
京都における浄土宗四ヶ本山のひとつであり、
長年にわたりフリーマーケットの手づくり市で
市民に親しまれている身近なお寺である。
この季節はボケの花もそこかしこに咲いている。
こちらの早咲きの桜は鐘楼前にあるのだが、
階段の横に桜の木?
少し濃いピンク、細長い蕾、
寒緋桜?
それは置いといて、メインはこのふじ桜。
一般的にはマメザクラと呼ばれている、
富士山近辺に自生している小ぶりの花弁の一重。
以前は3月中旬~下旬から咲き出していたが、
境内を一巡り、
大きな椿の木を発見!
又、こちらの境内では秋には古本まつりも開催され、
全国から多くの古書好きが来訪する。
百万遍より出町柳に移動。
長徳寺門前のオカメ桜がほぼ見頃!
早咲きのオカメ桜は
濃いピンクの一重の花弁を下向きに付ける。
壁伝いの更に濃いめのピンク花弁は寒緋桜。
ここで前出の知恩寺の階段の桜が寒緋桜ではない事に気付く。
色も花弁も明らかに違う!
こちらは長徳寺門前のオカメ桜!
オカメ桜はイギリスの桜研究家・イングラムが
1949年に作出した寒緋桜とマメザクラの交配種。
知恩寺階段の桜は寒緋桜の子供になるオカメ桜みたい。
どうもこの辺りの桜は入り乱れているようである( ´艸`)