今年は多くの異例ずくめを経験した。
そして最後の締めくくりの帰省でも!
京都に住みだして約50年、初めての経験だ。

 



年末にかけて音楽CDを数枚購入した。
今の時代デジタル音源が主流であるが、
私は目で確認、手に取る事が出来る、
形あるものの方が安心できる、超アナログ人間である。

殆ど50年前のソウル、リズム&ブルースである。
最も新しいめの音楽を買ったのが10年前のエミネムが最後。
それ以降は何故か1960~1980年代の黒人音楽が中心。

サム&デイヴ、オーティス・レディング、
ジェームス・ブラウン、テンプテーションズ、
カーティス・メイフィールド、チャカ・カーン
クール・アンド・ザ・ギャング、アレサ・フランクリン、
そしてグラディス・ナイト&ザ・ピップス。

 



1973年に全米1位を記録した「夜汽車よ! ジョージアへ」。
彼女の最大のヒットであり、私の大好きな曲の一つである。
ゴスペル出身のグラディス・ナイトと3人の従兄弟のコーラス。

 

 

 

 

 

 


真夜中に駅を出るジョージア行きの汽車に乗って

 


歌詞の内容は、
大スターになることを夢見てロスに出てきた男性を慕い、
夢や破れてジョージアに帰っていく彼についていくと心に決める。
自分の夢は叶えなくなるが、
それでも彼の故郷で一緒に過ごせることに喜びを感じる。

直向きな女性の心情をバックコーラスの掛け合いで歌い上げる、
グラディス・ナイトの歌唱力は圧巻。
3人の従兄弟の汽笛の
woo wooも最高!



こちらの動画は最新?登録日は2010年、36年を経過しているが、

 


バックコーラスの3人の従兄弟はいないものの、
アメリカで愛され続けているのが観客との一体感で分かる。
そして観客の汽笛の
woo wooのコール&レスポンスが最高、
肉体はさすがにお年を召されているが、
身体を振り絞るように歌い上げる魂(ソウル)は更に圧巻!
涙がついつい零れるが元気も出る、
woo woo 良いお年を!

 

 


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