引き続きネットニュースではコロナ関連が大半。
そんな中で目を引いたのは、
クマが冬眠期に出没するとの報告が各地で相次いでいる。
その記事を要約すると、
クマは12月から翌年3月頃にかけて冬眠。
体内に餌をため込み冬眠中は仮死状態になると云う。
広島県のNPO「日本ツキノワグマ研究所」の米田一彦所長は
「暖冬で寒さに耐えられるようになった。
放置生ごみや果実を食べ栄養を蓄えられるように
なったことも影響している」と分析。
ここにも地球温暖化と人間の身勝手さが露になる。

すでに私は紅葉狩りも終え、
紆余曲折の撮影も一先ず冬眠状態に入り、
ようやく陶芸再開となれるか?

当面は紅葉期に撮影した
未掲載の画像を基に戯言を綴りたいと思う次第。

 



この清滝の写真はすでに10日以上も経過している。
その日を遡る事10月18日に20年振りにこの地を訪れ、
面影はあるものの、変わり果てた清滝を愛おしく思い、
美しく色ずく錦秋に再訪しようと考えていた。

 

 

 

 

 

 

 



しかしこの日の光景はすでに晩秋、











辺り一面に枯葉に覆われ、











錦秋を探すも落ち葉が遮る。











ケーブルの上り口の民家のモミジ、











この一ヵ月紅葉狩りで市内を駆け巡っていたが、
清滝の紅葉シーズンは少なくともこの一週間~二週間前。
結構早いのだ!










この辺りは入る人がいないのが、
積もった枯葉が新雪のように
サクサクと音を立てて、少し足が沈む。










いっそうの事ケーブルの路線跡を、
愛宕神社を目指して登ろうと思ったが、
やはり進入禁止。










諦めて引き返す( ´艸`)。











清滝川の河川敷も歩いてみる。






あの時の旅館ますやが一層寂しくもある。



元々私が知った40年前の清滝は、
京都の奥座敷の鞍馬・貴船に次ぐ、
京都の避暑地として名を馳せていたが、
いつも間にか京都人でも忘れてしまうかのように
静まり返っているように映る。


いっそうの事、大手デベロッパーが入って再開発?
それも風情が無い、
出来れば地域の環境重視の星野リゾートが乗り出す、とか?



今はともかく健康志向のハイカーが、
愛宕山目指して土日には訪れているようだ。




帰る前に前回勘違いをしてしまった、
廃墟となった「くれない茶屋」の石垣の写真。
確かめるためにもう一度その場所の先のを下りる。

 



眠っていた思い出が蘇るようであった。





建物は原形を留めているようであったが、
もちろん営業している気配はないし、
これ以上は近づけなかった。



やはり私にとって大切な思い出なので、
出来れば黄、赤、緑、オレンジが鮮やかな、
錦の紅葉を纏った「くれない茶屋」を撮りたかった。
来年もし、まだ紅葉狩りなるものが出来るとしたら、
清滝のベストシーズンに訪れてみよう。

 

 


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