最近はスマホ決済をする人が増えたが、
レジで見ていると現金支払いする人よりも、
時間が掛かっている人を良く見かける。
代表的なPayPay支払いは如何にも簡便で
何かとお得と思っている節があるが、
実はカード決済と同じで手数料は店負担で、
回りまわって値段に転嫁され、最終的に消費者が負担するので、
お得どころか知らない間に消費者が損をするシステム。
資本主義社会はそんなに甘くない!

私はポイントの付与されるカード類でも、
なるだけ持ちたくないので、
各種の店発行のカードは基本お断りし、
最もよく利用するライフ一店のみで利用していた。
ところがコロナ禍でレジでの金銭のやり取りが気になり、
そのカードは現金をチャージ出来る事を知り、
それ以降このシステムを利用している。
いろんな清算の中でこれが最もストレス無しに
限りなくスムーズな決済方法だと思う。


又、近くの生協でも購入する事もあり、
毎回レジで会員ですかと聞かれ、
現金で清算するのが鬱陶しいとも思っていた。
生協の会員は一口500円の出資金が必要だが、
こちらも会員カードに現金チャージ出来るので、
現金のやり取りの面倒くささを考えれば、
会員になるしかないと思い、
昨日会員カードを発行してしてもらった。
物々しい証書などに混じって
生協オリジナルエコバックも付いていたので、
なんか得したような( ´艸`)


早速カードに現金をチャージせてお買い物。。。

入り口付近の生菓子コーナーで見かけた
入荷しました!「おけそくさん」
変な名前の饅頭?

 



何の説明書きも無いが、

キットこれは大変珍しい、

滅多に入荷しない幻の饅頭と思い即購入!


最近甘いモノに目がない小生、
持ち帰りじっくり見てみると固いし、
あんこが入っている様子も無い!


ネットで調べてみると、
京都でお盆のお供えもの、白い小餅!
基本お菓子の類では無い( ´艸`)

元々は「華足(けそく)」、
餅・菓子など仏の供物を盛る器の事で、
後に仏に供える餅・菓子などの総称となって、
「おけそくさん」と呼ばれるようになったらしい。


京都弁は何かと「お」や「さん」付けるが、
おなす、おだい(大根)、お餅、おとうふ、
マンマンさん、あめさん、おひいさん、松尾さん、
更に「お」と「さん」の両方を付けて、
おあげさん、おかいさん(おかゆ)、お豆さん、お芋さん、
おにっさん(西本願寺)、おひがっさん(東本願寺)等々、

この辺の呼び方は長年京都に住んでいるので知っていたが、
「おけそくさん」は知らなかった。

 



甘い饅頭を食べられなかったのは悔しいが、
明日は実家の尼崎に帰るので、
久々に作った「ちりめん山椒」と一緒に
仏さんのお供え物として持参しよう( ´艸`)。

 

 


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