比較的良い天気が続いている京都。
しかし今日は朝方は冷え込み、
思わずストーブを点けてしまった。

来週から本格的な桜シーズンを迎えるが、
天気予報は雨マークが連なっている。
出来る事なら今週中に回れる処は
撮影しておきたいと思っている。



寺之内界隈は日蓮宗のお寺が密集しているが、
妙覚寺もその一つだ。













その大門の枝垂れ桜も少し前から咲き出した。



見頃にはもう少し!












この大門は聚楽第の裏門を移築したもので、
梁の上には伏兵を配置できる空間が設けられている。







境内は自由に入る事が出来る。



本堂、庭園は特別拝観で公開されていると聞いていたが、
まだ一度も機会を持ていない。











たいそう大きな幹の山桜だが、
おそらく台風被害で真ん中あたりで無残に折れて、
それでも新たな幹、枝が伸びて、
この様に春になると花を咲かせている。





妙覚寺の庫裏前、その右手の奥には庭園が見えている。



知らなかったが、一年ほど前から入場料を払えば、
本堂、庭園は一般公開されているようだ。
それならば是非ともと思ったものの、
残念な事に新型コロナの影響で中止されていた。




妙覚寺の庭園「法姿園」は、
前庭・中庭・後庭に分かれる珍しい構造になっていて、
一度は見てみたいものだが、残念だ!



ひょっとして庫裏前のこの庭は前庭?
分からない!
新型コロナが治まったら、是非とも覗いてみよう!



妙覚寺は日蓮宗京都十六本山の一つに数えられ、
1378年年、四条大宮にあった小野妙覚の邸宅を
お寺にしたのが始まりとされる。
後に、二条衣棚に移転したが法華一揆で焼失。
再興後、織田信長上洛時の宿舎として使われていたが
本能寺の変で再び焼失、現在の地へと移転してきた。



千利休による茶会も開かれていた妙覚寺。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



枝垂れ桜が春風に棚引く向こうに、
妙顕寺の伽藍の屋根が見える。

 

 

 

 

 

 

 






大門の枝垂れ桜は、後もう少しで満開!

 

 


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