昨日はこの冬初めての雪が京都にも降っていた。
と言っても細雪に近いもので、
ほんの一瞬だったような。。。

現在市内では恒例の「京の冬の旅」が行われている。
取りあえず1月に入ってからチェックしていた。
お目当ては当然未拝観の寺院、それと庭園。
地元上京区、同志社大学近くに3寺院、
大聖寺は3月からの公開なので、
三時知恩寺門跡と光照院に伺う事にした。

実は京都に来て初めて住んだのはこの界隈だ。
今は上京区役所の敷地になっているが、
二年ほどお世話になった思い出深い場所だ。

その住んでいた所からから僅か2、3分、
同志社大学新町校舎の向かい、
頻繁に遊びに行っていた友人の下宿からは数秒。
何度も前を通っているはずなのに、全く記憶に無い(笑)。


三時知恩寺の山門を潜ると、
愛想の良さそうな受付の若い女性とばったり。
挨拶をして庭園の事を伺うと、
拝観は出来るが撮影は出来ないとの事。ガビ~ン!

諦めて近くの光照院、歩いても2、3分。
念のために受付のおばちゃんに庭園撮影を伺うと、
寺院内は一切撮影NG。連チャンでガビ~ン!
庭園撮影の事をおばちゃんに話すと、
宝鏡寺さんは今回庭園撮影だけは許可している、
との情報を得て、歩いて数分の宝鏡寺を目指す。



「人形の寺」としての名高い宝鏡寺。
普段は非公開で、春と秋に人形展が開かれるが、
今回は特別「京の冬の旅」に合わして公開。

 

 

 

 

 

 






二年ほど前に伺った時は一部を除き、
建物内も庭園も撮影不可だったが、
今回は庭園のみ撮影許可が出ていた。
光照院の受付のおばちゃん、ありがとう!











本堂には狩野探幽筆と伝わる「秋草図」と
日本画家・河股幸和が手がけた「葡萄と鹿」など、
趣の異なる襖絵が描かれている。






ただ少し残念なのはこの時期、
色めき立つものはほとんどない!



正面右角に「一木百樹」のイロハモミジ。














本堂前の枯山水庭園は平坦で単調に見えるが、
秋には高さ9メートル、枝張り16メートルに及ぶ、
紅のイロハモミジが圧巻の光景を披露する。











また本堂を回り込んだ東庭には、
毎年5月下旬~6月頃には光格天皇から賜り、
今も大切に受け継がれる伊勢撫子が、
優美で可憐な姿を見せるらしい。










それでも少し奥には紅梅が綻び出し、
千両か万両の赤い実を付けていた。






本堂から書院に繋がる回廊を渡り、
椿の咲く中庭を眺めるも蕾さえ見当たらず、
撮影はパスして書院前に辿り着く。



最後に書院前の「鶴亀の庭」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



ただ残念なのは正面はガラス戸越しになる。












それでも撮影できるだけアリガタイ!














江戸時代、徳川家に降嫁した皇女和宮が遊んだ庭と云う。








作庭者は不明だが、完成度から推測して
名の通った数寄者と思われる。



苔の覆う築山を亀とし、
灯籠の傍に斜めに亀頭石を置く。













枯地の御影切石の護岸石組を鶴に見立てているらしい。
何となく小堀遠州ぽい感じはするが!?


宝鏡寺の各要所に説明員がいて、
この時も書院の円山応挙筆の小犬の杉戸絵、
円山派の絵師による障壁画が説明したそうだったが、
私は前回聞いているので断り、
「鶴亀の庭」の大きな亀について感想を述べていると、
説明員から「鶴は池になっていて、
上から見ると形が判るそうです。」
何と鶴の見立ての新説(笑)?

 



結構な時間を撮影に費やしたが、
正直言って満足できる撮影は出来なかった。

帰りがけに受付のおばさんに、
庭園撮影ができて良かったと伝え話していると、
何と昨年の紅葉時期は庭園撮影を許可していたらしい。
早く言ってよ(笑)。今年の秋は取りあえずチェック!

 

 


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