年末年始は予想以上に野暮用とトラブルで、
予定していた事柄が出来ずにいる。
前回「京の大絵馬の巡り」と銘打っておきながら、
それっきり!名誉回復で向かったのは、
大徳寺の北西に位置する今宮神社。



朱塗りの楼門が一層艶やかに!














その門の下に飾られた大絵馬。













絵馬にしてはリアルな表現!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



二匹のハツカネズミが大根を運ぶさま!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



拝殿にはそのハツカネズミが運んできたのか、
豊作を願ってか、沢山の野菜が奉納されていた。













玉の輿神社として知られる今宮神社は、
最近は女性に高い支持を得て、
平生はお若い女性が目立っているが、












この時期は老若男女の方々がご利益を求めて、
本社の拝所に長蛇の列が出来ていた。







今宮神社のもう一つの名物が、
東門前に構える2軒のあぶり餅屋。



創業1000年の「一和」、600年の「かざりや」。
風情ある光景は私の好きな京の景色の一つだが、
山門より見るも頭しか見えず、諦めて退散(笑)。







次に向かったのはれっきとした下鴨神社。



下鴨神社の恒例の大絵馬は、
楼門を潜った正面の舞殿に飾られているはず?













舞殿の周りを探すも見当たらず!













何と、おみくじ掛けの裏、













橋殿に飾られ、鎮座しておりました。













とは云うものの、
舞殿の上部に飾られた作品は如何なるものか?







この作品はNHK大河ドラマ「武蔵」や
講談社「バガボンド」「ジパング」等の題字も手掛けた、

 


書家・吉川壽一氏の子々孫々の吉兆・長寿を祈念する、
14点に及ぶ作品がこの時期に披露されている。













参拝者の幸運へと導いてくれる様にと、
願いを込めた「お導きの神様”八咫烏”」。








正面には”子”、

 


そして十二支それぞれに下鴨神社がゆかりの地である、
随筆家・鴨長明の和歌が綴られ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


昨今、「鴨長明」の和歌がフランスで
ブームとなっている事を受けてか、
今回は干支をトリコロールで描いているのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



この作品群は1月17日(金)まで展示されているので、
お見逃しの無いように!







 

 

 

 

 



『舞殿ぐるっと四周囲 
令和が始まり新しい日本を寿ほぐ迎新展』
期間:2019年12月27日(金)〜2020年1月17日(金)
会場:世界遺産 下鴨神社「舞殿」










あと数か所、
時間が許す限り、大絵馬の散策は続く予定?

 

 


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