昨日は深夜からの雪で上京区でも雪が少し積もっていた。
この日は左京区に野暮用があったので、
その後近場を回ってみる事に…

 



やってきたのは鹿ケ谷の法然院。
やはり上京区の家の周りと違い絵になっている。












時折、少しだが雪が舞っている。












この一日前の金曜日にロトセブンなるものを購入した。
60年以上生きて来てこの類を買ったのは初めてだ。
と云うのは今年に入ってから、
何気なく応募した抽選でお米が当たったり、
期待していなかった事柄がすんなり叶ったり!
そして数日前に友人宅で夕食をご馳走になっている時に、
ロトセブンのCMでキャリーオーバー10億円!
この宣伝がいかにも小生の為に創られたように感じ、
とうとう買ってしまった(笑)

 

 

 

 

 

 




二条駅の販売所で訳も分からず戸惑っていると、
販売係のおばさんが懇切丁寧に説明をして頂けた。
応募カードで七つの数字の組み合わせを選択。
これが一枚のカードで最大5種類選べる。
一種類選択で300円。5種類全てで1500円。
ギャンブルは基本しないが、
最も還元率で悪いのが宝くじである事はよく知っている。
と云うこともあり最低の一種類選択で300円にした。ドケチ(笑)
すでに抽選は終わっているが、まだ確認していない。

 

 

 

 

 




10億当たったら何をしたいかと云うと、
まずは映画を作りたい。それと自分の思い通りの設計で住宅を!
3階建て延べ床面積1000㎡以下の木造建築物なら設計できる
二級建築士の免許は40年以上前に所得しているが、結局使わず仕舞い。
交換期限は一年間あるらしい。それまで楽しみにおいておこかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 



映画好きの小生が映画に感動を覚えなくなり20年近くなる。
最後の作品はライ・クーダーとヴィム・ヴェンダース監督が制作した
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。
1940年代のキューバに実在した会員制音楽クラブのミュージシャン達の
現状と当時の音楽を再現したドキュメンタリー映画。
ここに登場する年季の入ったミュージシャンが格好いい!
そして甘く切なく、優しく力強く謳い上げる声に痺れる。
CDは今でも時々寝る前に子守歌のように聴いているが、
こんな映画を作りたいものだ。
いずれにせよ、こんな楽しみを300円で買えただけでも、
何か大儲けしたようだ気分になれる。これも仮想通貨の一つ(笑)

 

 

 

 

 

 

雪が本格的に降り出しそうだ!


雪の法然院を目当てに訪れている人も多少いたが、
比較的静かなものだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 





岩倉の友人によると、
この時期かなりの雪が積もっているらしい。
雪景色は撮りたいが足元が悪いので躊躇している。

 

 

 

 

 

 

 

 




京都で一番人気の雪景色は金閣寺らしい。
ただでさえ混雑しているのに、
足元の悪い時にと思ってしまうが、
人生いろいろ、人それぞれ(笑)

 

 

 

 

 





この記事を書く前にGooニュースを見ていると、
トップに「きのう死去 10万円単位で宝くじ買っていた」
何のことかと思いページを開いてみると、
1950年代後半から60年代にかけて中村錦之助や
美空ひばりの映画で東映の黄金期を支え、
鶴田浩二や高倉健を起用した「人生劇場」シリーズで
任侠路線の礎を築いた巨匠・沢島忠監督の死去について…




関係者によると、沢島忠監督は90年に夫人に先立たれてから
1人暮らしを続けていたが、昨年末に体調を崩して入院。
病床にあっても「忠臣蔵」映画化への夢を持ち続け、
3年ほど前から台本を大手各社に持ち込んでいたが断られ、
ならばと製作費捻出のために宝くじを購入。
「3億円が当たれば何とか」と10万円単位で買い続けていた。

 


配役も頭の中にあったようで、
昨年9月に相談を受けた俳優の榎木孝明は
「これを撮り切らないうちは死ねない。
本物の忠臣蔵を撮りたいと話されていた。
僕も時代劇再生に向けた活動をしているので残念です」
としのんだと報じられていた。



実際日本映画界は30年前に斜陽産業と
云われてきた時よりも活況を見せている。
実際そうなんだろうか?
切実に日本映画の事を考えていた監督が、
望み薄い宝くじに希望を託していたなんて、
何とも胸が詰まるような悲劇!?
小生のチンケなロトセブンの楽しみと違い頭が下がる。

 


そうこうしていると雪が一層強くなりそうなので、
早々に帰る事に…

 

 


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