京都西陣の地に明治12年創業の京つけもの処「近為」は、
百年以上の歴史を持ち、昔ながらの製法を守りつつ、
新しいものにも挑戦されてきた、西陣人気の漬物屋です。

 

 

 

「近為」と云えば、お茶漬け席。30年ほど前に、
お漬物をフルコースみたいに頂く料理を考案。
この手の魁です。京都人は結構新しい物好きです。

京都のお人は取り合えず先駆けに闘志を燃やすみたいです。

 


 

日本初の市電開業、映画産業、任天堂、島津製作所、京セラetc。
そうそう、パンの消費量も日本一、ある意味でラーメンも、
日頃、懐石料理的なモノはあまり食べておりません。

 


 

「柚こぼし」お茶漬け席と同じくらいか、それ以前?
大根の香付けに柚子を使うとは、何と云うグッドアイデア。
今ではほとんどの漬物屋の定番商品になりましたが、
私の知る限り、この近為さんが魁だったと・・・

 

 

しかし、30年以上経つと
すでに伝統の味になりつつあります。

 

 


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