新しいテーマ・物見遊山(ものみゆさん)の第一弾は船岡山公園。

 

物見遊山→目的もなく、見物して遊び歩くこと。

 

のんびりゆっくり

 

たまにはスマホのスイッチを切って

 

あるがままの風景を眺めて身を委ねてみる

 

草木、形づくられたモノに一喜一憂

 

記録ではなく記憶を脳裏の奥に繋げてみる

 

無重力空間を漂う快感

 

 

先日、今宮神社に行った帰りに立ち寄った船岡山公園、
北大路に面した小高い船岡山は、今まで嫌と云うほど
前を通過していますが、一度も登った事がありません。

 

 

正式な入り口はここのようですが、右手に回ると公園
の様な入り口があります。

 

 

いたって普通の公園です。

 

 

 

中高年の風の男性2人が黙々と体力作りに励んでおりましたが
静かなものです。

 

 

奥の方に階段状の花壇、噴水?

 

 

 

近づいてみると野外劇場!
もっと近づいて、なかなか立派な野外劇場(ノ゚ο゚)ノ

 

 

耳を澄ませると、

加藤和彦の「あの素晴しい愛をもう一度」が聴こえてきそう(^O^)

 

船岡山公園は大徳寺に隣接する標高112メートルの小高い山です。
平安朝の昔には清少納言が枕草子で「丘は船岡・・・」と讃え、
又、京都の夏を彩る風物詩、『五山送り火』のうち、
四つが見られるという超人気の穴場スポットでもあります。

 

一方では都を代表する葬送地でもあり、
吉田兼好も『徒然草』137段にて、都の死者について
「鳥部野、舟岡、さらぬ野山にも、送る数多かる日はあれど、送らぬ日はなし」
と述べているほどです。

 

応仁の乱の際に西軍を率いる山名教之や丹後国守護の一色義直らが
船岡山城に立て籠もり、西軍の陣地となった船岡山を含む一帯は、
それ以来「西陣」の名で呼ばれるようになりました。

 

 

応仁の乱戦跡。京都には歴史上、又、意匠的にも立派な寺院は多いですが、

当然血生臭い場所も数多く残っております。

 

 

 

ここが船岡山の山頂付近ですネ。

 

 

山頂には三等三角点が設置されていて、

その奥に変わった形の建物が?

 

 

一見トイレかなと思いましたが、戦時中のサイレン塔でした。

もちろん、今は使われていませんがヾ(@°▽°@)ノ

 

 

 

 

帰りがけに鄙びた東屋風の休憩室で少し休んでから、

帰路につきましたσ(^_^;)

 

 

いつも来てくれはって毎度おおきに!

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