…「鳩餅」がある神社は?

 

 

八幡宮の主祭神

・応神天皇の使いはハトとされる。

 

その理由は諸説あるが、

誉田別命(ホンダワケノミコト・応神天皇)

が国内を平定する際、

案内を務めたのがハトとする説や、

総本宮である宇佐神宮(大分・宇佐市)

から石清水八幡宮に

八幡神を勧請した際、

ハトが道案内をした云った説が知られる。

 

 

「三宅八幡宮」は、推古天皇の時、小野妹子が宇佐八幡宮より八幡神を勧請したと伝える。鳥居の両脇に狛鳩が鎮座する他、石灯籠や屋根の上、授与品など境内の様々な所で、ハトの姿を見る事が出来る。

 

 

又、同宮は子供の「疳の虫封じ」の神、「子供の守り神」として信仰を集め「虫八幡」とも呼ばれる。「鳩餅」は同宮の門前菓子として有名で、米粉を蒸して作った餅を、鳩形の木型に入れて成形し、プレーンな白の他、ニッキ、抹茶の風味がある。明治13年創業の「双鳩堂」の看板商品であり、境内の茶店でも販売されている。