…わかぬまに 雲かくれにし 夜半の月影」を詠んだ歌人・作家で、 代表的な古典文学『源氏物語』を著した、 令和6(2024)年の大河ドラマ の主人公となるのは誰か?
蘆山寺の境内を中心とする 一帯に紫式部の曽祖父・堤中納言 と呼ばれた藤原兼輔(カネスケ)の 邸宅跡(堤第)があったと、 歴史学者・角田文衛(ツノダブンエイ)博士 の考証で判明している。
紫式部はこの邸宅で育ち生涯を暮らし、 『源氏物語』や 『紫式部日記』などを執筆したと云う。
昭和40年に「紫式部邸宅跡」 顕彰碑が建立され、 「源氏庭」が整備された。
因みに、 令和6年の大河は「光る君へ」で、 紫式部を吉高由里子が演ずる。
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