…8代将軍・足利義政が築いた、

現在の慈照寺(銀閣寺)

の前身となる別荘は何か?

 

 

慈照寺・銀閣内部

 

室町幕府8代将軍・足利義政は、

文明5年に嫡子・義尚に将軍職を譲った後、

同14年に東山の山麓に

新邸宅・東山殿の建設を始めた。

 

延徳2年義政の死後に、

寺院に改められ慈照寺(銀閣寺)と称した。

 

現在、義政時代の建物として、

仏堂である観音殿(カンノンデン)

と持仏堂としての東求堂が残っており、

観音殿が「銀閣」と通称された事から

「銀閣寺」と呼ばれる様になった。

 

但し、

観音殿に銀箔は、

貼られていなかった事が分っている。