…地唄舞を舞って締めくくる。

この舞は何か?

 

五花街の一つ祇園甲部の新春は、

1/7の始業式から始まる。

 

 

 

 

正装した芸舞妓をはじめ花街の

関係者が一堂に集まって、

一年の精進を誓いあう。 

 

 

式典を締めくくるのは、

京舞井上流家元・井上八千代が

舞う恒例の地唄舞『倭文』。

 

年明けを寿(コトホ)ぐのに相応しく、

岩戸開きを表した曲が厳かに舞われる。

 

神楽には三番(サンバソウ)の

振りが取り入れられ、

清らかな鈴の音が会場内に響く。