…建立する計画があり、 その構想が存在した史料が平成30年に 霊山歴史館で公開されたが、その像主は誰か?
霊山(リョウゼン)歴史館は、 幕末維新の歴史を総合的に 研究する初の博物館として、 昭和45年に開館した。
この時期、 政治の中心であった京都には、 この時代に活躍した志士・大名・天皇・公家の他、 文人・画家などの遺墨や遺品、書状などが 多数残されており、 霊山歴史館ではこれらの 各種資料・文献などを収集・調査・研究し、 公開展示を行っている。
平成30年に公開された 下絵に描かれていたのは、 軍服・騎乗姿の銅像が清水寺の 参道沿いに建立される予定であった 「西郷隆盛」である。 |