…が行なわれる、

千体の千手観音立像で有名な寺院は?

 

 

 

 

三十三間堂(正称、蓮華王院)」である。

 

平安後期に院政で国を治めた

後白河上皇の離宮・法住寺殿・内の寺院で、

長寛2年に平清盛が蓮華王院を建立した。

 

 

南北に長い本堂(国宝)の柱間が

33ある事から「三十三間堂」

と呼ばれる様になった。

 

 

本堂中央に中尊「千手観音坐像(国宝)」、

その両側には各10段50列、

合わせて1000体の千手観音立像が並ぶ。

 

毎年1/中頃に、

江戸期から伝わる「通し矢」に

因んだ大的(オオマト)大会が催され、

堂・西側で弓矢の技が競われる。