…援助を受け復興し、 晩年を過ごした酬恩庵(京田辺・薪)に 等身大の像がある事で知られる僧は?
酬恩庵の通称は「一休寺」と云う。
南浦紹明(ナンポジョウミョウ・大応国師)が 開いた妙勝寺を再興した「一休宗純」が 傍らに建てた草庵を起源とする。
師の恩に報いるとの意味で「酬恩庵」と命名した。
方丈に一休の木像が安置されている。
一休は早くから漢詩の才に優れていた。
奇抜な言動が多い事でも知られるが、 これは当時の仏教形式化に対する批判ともされる。
後年、 江戸期に一休をモデルにした人間味溢れる 「一休噺(バナシ)」が創られ、トンチで有名になる。
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