…「くまなき月の渡るに似る」と詠嘆した

橋は「【74】渡月橋」と呼ばれる様になった。

 

亀山天皇

 

この橋は承和3年、

僧・道昌(ドウショウ)による大堰川修築の際に

架けられたのが最初と云々、

もう少し古く嵯峨天皇の行幸時に

始まるなどの説があり定まらないが、

9世紀前半に架設されたのは確かな様で、

その頃は100mほど上流。

 

 

 

応仁の乱や洪水の度に落橋し、

江戸初期、

角倉了以が保津川を開削した際、

現在地に架け替えられた。