明恵上人ゆかりの高山寺

に伝わる絵巻の名品、

鳥獣人物戯画(国宝)」は

「鳥獣戯画」とも呼ばれ、

元亀元年頃にまとめられたとされる。

 

 

 

 

「甲」「乙」「丙」「丁」の4巻から成り、

各巻毎に主題や画風が異なる。

 

このうち、

「丙」「丁」は鎌倉期に入ってからの制作で、

「甲」「乙」に比べて精彩を欠くとされる。