…幡種したと伝えられる高山寺の僧は?

 

 

華厳宗の僧

明恵(高弁・コウベン)」は、

紀伊の出身。

 

建永元年に後鳥羽上皇から

神護寺の栂尾別所を拝領し、

高山寺を興して華厳宗の道場とした。

 

 

 

 

 

栄西が宋から持ち帰った茶種を

明恵が栂尾山に植えたのが栂尾茶であり、

「闘茶(トウチャ)」にて「本茶」として珍重され、

他の産地のものは「非茶」と呼ばれた。

 

明恵に学び宇治に植えられたのが、宇治茶である。