長男は虫全般が好きで、一昨年、おばあちゃんからアゲハチョウの飼育セットをプレゼントしてもらいました。


といっても、アゲハ草というポットに入った苗と、小さな幼虫のみ。

 

 

葉っぱを食べたり、脱皮したり、臭い角を出したり…蛹になるところや、羽化するところなんて、もう大人が大感動でした。


コロナ禍で楽しみも少ない中、毎日観察するのはとても楽しかったです。


これはまた別にいつか書きますが、カブトムシも飼育していて。

でも、カブトムシよりも、昼に活動するので、子供達もよく観察出来るし、飼育にお金もかからないし、オススメです。

アゲハ草を外に出しておけば、いつの間にか卵が産まれているので、去年はそれで飼育しました。


2年も育てていると、色々な場面に遭遇するもので、脱皮に失敗してしまうもの、クモにでも食べられたのかいつの間にか姿を消してしまうもの。

羽化に失敗して、飛べずに最期まで砂糖水でお世話したもの。

アシナガバチに捕まって、肉団子にされているのを見つけたときは、かなりショックでした…ガーン


子供達も、自然の厳しさを感じられたようです。



そして、今年は越冬したサナギが3匹いたのですが、

1匹は寄生バチにやられてしまって、気づいたらもぬけの殻。


1匹が、昨日、無事に羽化しました。

無事に羽化したのですが…まだ家の地域では桜が咲き始めたばかりで、とても外で過ごせる気温ではないんですよね。

ずっと家の中もかわいそうだし…


そうだ!私が研修で東京に行くのだから、東京で放そう!!

長男にも相談して、東京で放蝶することにしました。

虫かごを忍ばせて、新幹線に乗っています爆笑


ちょうど、研修は東宮御所の近くなので、自然も豊かだし、生きていけそう、仲間に会える可能性もあると思います。

鳥も沢山いると思うけど…


どうか、生きて子孫を残せますようにおねがい


って…

東京に着いたら…雨雨


完全に想定外でした…ガーン


研修中に、砂糖水をあげ、どうしたものか悩んでいると、15時頃に晴れてきました〜晴れ


よかった〜爆笑

涼しいせいか、なかなか飛ばなかったので、近くの植木に移ってもらって。(手乗り状態です)


少しすると、無事に飛んで行ったようです。

大都会だけど、自然に帰せてホッとしました。