LEGOのブロックが壊れるように
家族が壊れるのは簡単だ

父親のパーツ
母親のパーツ
家から離れた場所に立ってる

兄弟は訳も分からず
それぞれ自分の立つ場所を探す

結局親と近い場所に立てて
だけど
誰かのくしゃみで
簡単に吹き飛ばされる

自信のあった足の穴
その穴に吸い込まれて
身動きできない
必死で呼ぶ両親
聞こえないのに叫び呼ぶ
目の前にいるのに

LEGOの僕たち
不気味なほどしっくりくる足の穴
落ち着くのに
両親は遠い
必死で呼んでも
彼らには届かない

組み立てるのがお城じゃなくても
僕はよかったのにな
魔法なんていらない
ただ側にいたかった