リリー・フランキーさんと
木村多江さん出演作品なので
（↑大好きなお二方です
）
）TVの映画紹介コーナーで見た時に
"観に行こう"と決めてました
《ストーリー》
60代の作家、大島兼三郎（リリー・フランキー）の最愛の妻、明子（木村多江）が、
闘病生活の末に息を引き取った。
生前明子が寺の住職に託した
一通の手紙を受け取る。
そこには明子が愛したイギリスの
ウィンダミア湖に、遺灰をまいて欲しい
と言う最後の願いが記されていた。
兼三郎は遺言を叶える為に、
長らく疎遠だった息子の慧（錦戸亮）と
その妻さつき（高梨臨）、４歳の孫エミと
共にイギリスへ旅立つ。
"頑なで暴走しがち"が印象的だった
主人公…
ホント男性介護者に多いタイプで、
何でも全て抱え込んでしまうと言うか、
自分と奥様の世界に、
息子すら介入させない頑なさ…
案の定、イギリスでも暴走してしまい、
一人ウィンダミア湖に向かう事に…
アクシデントでお世話になる父娘に、
頑なだった心が解けていきます。
湖水地方の素敵な景色に、
「あぁ、旅がしたい。。。」と
思ってしまった
遺灰の散骨が目的なので
楽しいストーリーではありませんが、
登場人物の心情が丁寧に描かれてて、
映画全体にゆっくりとした
時間が流れています。。。
